原 勝則
2018.08.11
フォトシュシュのメリットとデメリット
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今回は、フォトシュシュのメリットとデメリットについてお話ししたいと思います!
「楽しそうだけど、本当に盛り上がるかな~?」
「自分たちの結婚式場でも使えるかな~?」などなど、
これを見れば、疑問もスッキリ!!
よくお客様からいただく質問や体験談などをもとに整理してみました。 ぜひ、皆様の結婚式のご参考にしていただければと思います。
目次
フォトシュシュのデメリットは!?
まずは、デメリットです。デメリットについては、お客様からいただいた質問や不安な点などをもとに整理していきますね。
デメリット① スマホいじってばかりで私たちを見てくれないのでは!?
こちらは不安の中で一番多い内容です。
確かに、フォトシュシュが楽しいと、スマートフォンをいじりっぱなしになりそうな印象はありますよね。
でもこれまで多くの結婚式に立ち会った経験から言うと、「心配ご無用!!」です。
写真を飛ばすといっても、すぐに終わります。3,4枚続けて飛ばすとしても、せいぜい20秒程度で済みます。それどころか、シャッターチャンスに敏感になるので、ケーキ入刀や余興など、むしろいつもより一生懸命に参加しているように見えます。
中には普段、写真を撮らないような男性ゲストが、フォトシュシュで写真を飛ばしたいがために、ケーキ入刀で最前列にやってきたりするくらいです。フォトシュシュはおふたり・ゲストのみなさん・楽しい出来事が揃うことで、より楽しめるものなので、披露宴全体の参加度合いも上がってくるんです。
以前、ある結婚式場のプランナーさんから、「全体的に、ゲストの顔が上がっていました!」と言われたこともあります。
どういうことかと聞くと、それまでは、インスタやフェイスブックやツイッターなどをいじってたりする人が多かったらしいんです。こっちだと文字を書いたりして投稿、なので、時間がかかるんです。
それがフォトシュシュになって、スクリーンを見るようになるので、むしろ顔が上がったということなんですね。
見方によっては、フォトシュシュがあった方が、関係ないスマホいじりがなくなるということかも知れません。
デメリットその② 明るい会場だと向いていない
前面ガラス張りの披露宴会場で、日中の明るい時間にやる場合は向いていないです。
式場のプロジェクターの性能にもよるのですが、一般的なプロジェクターだと、カーテンをあけた状態で、スクリーンに投影すると、明るすぎて、映像が見えづらくなってしまうんですよね。
シュッと飛ばしても、スクリーンが見えづらかったら全然楽しめないですよね。ただ、最近はプロジェクターの性能も上がっていたりして、明るくても映像が見えるところも増えています。
ですので、明るい会場でやる場合には、どのくらいの映り具合いかをあらかじめ確認するといいと思いますよ。
他にも、スクリーンが小さくて遠くの席からだと見えづらい、といった式場もたまーにあったりします。反対に、スクリーンが3つもついていて、迫力満点でフォトシュシュができる、というところもあります。結婚式場のスクリーンがどうなっているか、は実際に見て確認しておきましょう。
デメリットその③ガラケーだとできない
フォトシュシュはスマートフォンじゃないとできません。
例えばご親族のみのパーティーで、ガラケー率が高い、という場合には、全然盛り上がりません。参列者のうち、どのくらいがガラケーか、を把握しておくことも大事ですね。
ただ最近はご年配の方でもスマートフォンをお持ちの方が増えていますよね。先日立ち会った結婚式でも、新婦のお母様が積極的に飛ばして楽しんでいらっしゃいました!
デメリットその④電波が弱い場所だと飛んでいくのに時間がかかる
フォトシュシュは、スマートフォンの電波を使って写真を飛ばします。スクリーンに映っている、写真が飛んでくる画面もインターネットのページになっています。そのため、ポケットWIFIなどで、PCをネットに接続します。(機材はすべて弊社からお送りします)。
つまり、電波を使うものになりますので、スマートフォンの電波が弱かったり、圏外だったり、ポケットWIFIの電波が弱いような場所ではフォトシュシュも力が半減してしまいます。普通は、シュッとやると、1秒程度でスクリーンに飛んでいきますが、電波が弱いと、10秒かかったり20秒かかったりしてしまいます。リアルタイム共有がウリなので、時間がかかるととても微妙ですよね・・・。
電波が不安な時は、事前にテスト機をお送りしますので、そちらで試していただくと安心です。
2.フォトシュシュのメリットは!?
メリットその①ゲスト参加型で盛り上がる
フォトシュシュのメリットはまず何と言っても、「ゲスト参加型で結婚式が盛り上がる」ことですね。
これまで、披露宴でゲストが参加できるものって意外となかったんですよ。何かをやっているのを見てるか、食事をしているか、という感じで、「受け身」なことが多いんですよね。
その点、フォトシュシュは、気軽にスクリーンをジャックできるので、退屈せずに、文字通り披露宴に「参加」できます。
野球場などで、大型ビジョンに自分が映ると嬉しいじゃないですか?あれに似た喜びがあるんですよね!新郎新婦の晴れ姿、おふたりとの記念撮影、ゲスト同士撮り合った笑顔や変顔などを飛ばして、「どやー!!」ってなれるんです。
フォトシュシュはアプリのインストールなどが不要なので、参加率も高いのが特徴です。 操作もシンプルで簡単なので、小さいお子さんからご年配の方まで、みなさん飛ばしてくれます!
メリットその②写真データが残る
ゲストが楽しいだけではなく、皆さんが飛ばした写真は全てデータで保存されます。写真データはすべて新郎新婦のおふたりにプレゼント!
プロカメラマンが撮るきれいな写真とは違って、ゲスト同士が撮る写真なので、素の表情だったり、おちゃらけた写真だったり、ゲストじゃないと撮れないショットがたくさん集まります!披露宴の時間内ではなかなか皆さんの様子をすべて把握するのは大変ですよね。
そういう時に、あとで写真を見返して、「あのテーブル、こんなことやってたんだー」などと振り返るのも結婚式後の楽しみですよね!
実際に、お客様の中には、「ゲストのためにフォトシュシュを利用したが終わってみれば一番うれしいのは自分たちでした」ということをおっしゃってくださる方も多いんです!
メリットその③余興までできちゃう!
余興を準備するのって大変ですよね。お友達にお願いするのも気が引ける・・・なんていう方も多いのではないでしょうか? とはいえ、自分たちで用意するのも面倒だな~・・・
フォトシュシュにはそんなおふたりの悩みを解決する素晴らしい機能がついています。その名も「フォトコンテスト機能」!!飛んできた写真の中からおふたりが選んだ写真を表彰することができるんです!
これを使ってゲストを表彰してあげると大盛り上がり!ゲストをおもてなしする余興として活躍します。当日集まった写真だけでできるので準備もいらず、簡単にできるのもうれしいポイントです!この機能を使って、新郎さんが新婦さんにサプライズを行ったこともありましたよ!
メリットその④雰囲気に合わせてカスタマイズ
フォトシュシュはスクリーンにずっと映しておき、ゲストがいつでも好きなタイミングで楽しめるようにします。歓談中など、ずっと映っているため、言ってみれば、「装飾の一部」になるんです。
そんな中、フォトシュシュをつけていたせいで、せっかくこだわった会場のお花や装飾の世界観が壊れてしまっても困りますよね。
そこでフォトシュシュは様々な背景デザインをご用意しています。 ポップなものからカワイイもの、大人っぽいものまで、23種類!!
さらに!!写真データや画像データをいただければオリジナル背景も無料で作成しています。前撮りの写真を背景にしたり、 ウェルカムボードのデザインを背景にしたり、と皆さんカスタマイズして利用される方も多いんですよ。
メリットその⑤来られない人も参加できる!
フォトシュシュは結婚式にご参加できないゲストも、遠方から写真を飛ばしたり、飛んでくる写真を見ることができます。
以前も、入院中のおばあちゃんが参加できるようにと親戚の方がパソコンでフォトシュシュの画面を開いて共有して楽しんでいただきました。
他にも祝電代わりに写真を飛ばしてもらったり、お色直しの控室の様子をふたりが披露宴会場に飛ばしたり、とアイデア次第でいろんな使い方ができるのも特徴です。
メリットその⑤ゲスト同士が仲良くなる
以前、実際にフォトシュシュを使った新郎新婦様から「スマホに詳しくない年配世代に若い世代が使い方を教えてあげるなど、当日は、世代を超えた交流の場ができていたみたいです!おばあちゃんが、若いゲストと触れ合えて楽しかったと喜んでいました!」との感想をいただきました。
また、別の新郎新婦様からは「中学時代のゲストテーブルが、フォトシュシュに飛んでいる懐かしい学生時代の写真をネタに凄く盛り上がったそうです(笑)」と言っていました。
フォトシュシュを通して自然と交流が生まれるので、あると不思議とゲスト同士が仲良くなるようです。
メリットその⑦結婚式に一体感がでる
披露宴はゲストの人数が多くなればなるほど、一体感が出にくくバラバラいなりがちです。
フォトシュシュは、スクリーンを通して全員で感動や笑いの共有ができるので一体感が出ます。また、ゲスト主体となって盛り上げてくれるので、一方通行でない本物の一体感が生まれます。
メリットその⑥安心して使える
一番大事なのはココ!!一番大事なのはココ!!(大事なので2回!)
安心して使えるというのは、当たり前の話なのですが、残念ながらこの当たり前ができていないものが意外に多いのです。 途中でシステムが固まったりしては結婚式が台無しですよね。 操作が複雑でもダメです。アニメーションがダサくても嫌ですし、動きがぎこちないとイマイチですよね。ゲストも微妙な反応になってしまいます。
「披露宴の評判=おふたりの評判」になるわけなので、ちゃんとしたものじゃないと使いたくないですよね。
フォトシュシュはこの「当たり前」にこだわったシステムづくりをしています。アニメーションや動きのなめらかさはもちろん、当たり前に動き続ける、という安定したシステムをつくっています。さらに土日も電話対応するなど、万全の体制でフォトシュシュを送り出しています。
さらに、おふたりに機材を用意させるのではなく、動作チェックした機材をセットで送るようにしています。
それは万全の状態でフォトシュシュを使っていただきたい、ということと、何かあってもお客様のせいにできないよう、自分たちにプレッシャーを与える、という意味もあります。「使って頂くからには、責任を持つ」という覚悟。でやっています。
その甲斐あって、結婚式以外でも、長崎ハウステンボスや、バスケットボールのプロリーグ「Bリーグ」やバレーボールの「Vリーグ」といった大きなイベントでも利用されています。
せっかくの晴れ舞台でハラハラしたりイライラせず、ワクワクする!それがフォトシュシュクオリティです。
3.まとめ
フォトシュシュのメリット・デメリットについてまとめてみましたが、皆さん、いかがでしたでしょうか?
空飛ぶペンギン社は結婚式のプロデュースも行っているのですが、一番大事にしているのは、 「ゲストにいかに楽しんでもらうか」です。
フォトシュシュもその精神の中から誕生しました。ゲストが退屈せずに、楽しめる披露宴にするにはどうしたらいいか、
そんな考えから生まれたアイテムです。
フォトシュシュはゲストの皆さんとひとつになれる演出アイテムです。自然とみんなが笑顔になれる演出アイテムです。
そして何より、そんなゲストの笑顔を見ることで、おふたりが笑顔になれるのです。
おふたりの一生に一度の晴れ舞台。ひとつでも多くの笑顔が生まれるよう、これからもがんばっていきますので、 どうぞよろしくお願いいたします!!
\お問い合わせはこちら/
原 勝則
空ペン社代表
NHK、リクルート、ベンチャーを経て、空飛ぶペンギン社を設立。 ブライダル業界のことを何も知らずに飛び込んだおかげで、アレやコレや何かと大変な目に合いつつも、これまでのブライダルにはなかった新しい風を創り出す(自称)。日々、精進中。
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