林 優菜
2017.03.07
メイク?予算?先輩花嫁が結婚式で後悔したことベスト5
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それだけに、結婚式後に「あぁすれば良かった」「こうすれば良かった」と後悔する花嫁さんがたくさんいらっしゃいます。
そこで本日は、先輩花嫁が結婚式で後悔したことをランキング形式でご紹介!先輩から学んで、悔いのない結婚式にしてくださいね♡
目次
結婚式で後悔したことランキング
1位.手作りにこだわりすぎた
手作りアイテムの準備に追われ、肝心の美容が
オリジナルウエディングに憧れがあった私。
業者さんに頼むと高くなるので、ウェルカムボード・ウェルカムドール・席次表・席札・招待状・フォトプロップス・プロフィールムービー・ウエディングケーキのデザインを自分たちで手作りすることにしました。
しかし、想像以上の準備の大変さ!残りの1か月は「間に合うのかな…」と不安と睡眠不足との戦いでした。
ストレスのせいでダイエットが出来ず、楽しみにしていたドレスも自信を持ってお披露目できませんでした。無理せず、業者さんに頼んでおけば良かったと後悔しています。
サプライズムービーが間に合わない
ペーパーアイテム・プロフィールムービー・ゲストへのサプライズムービーを手作りする予定でした。しかし、思っていた以上に準備が忙しくて、サプライズムービーまで手がまわらず、結局、お蔵入りに。。ゲストへのおもてなしの演出のつもりだったので、残念です。。
「手作り」するということのリスクを実感
何度も見直したつもりだったのに、前日に、席次表・席札・エンドロールの誤字脱字が発覚しました。しかし、「持ち込みアイテム」に関しては式場はノンタッチ。
急いで、即日印刷できる業者をネットで探して、自分たちで再印刷をしました。他にも間違いはあるのでは!?と不安になり、前日はほぼ徹夜で作業する羽目になりました。
トラブルがあったときに、自分たちですべて対応しなければならないというのは、本当に大変です。。
面倒くさくなって、妥協してばかり
人気の式場予約して一年も時間があった。最初は「ペーパーアイテムは全て手作りするぞー!!」「ムービーもオシャレなのを作るぞー!」と意気込んだものの、手作りの面倒くささにぶち当たり結局、妥協ばかり。当初予定していたようなモノが全くできず、これなら業者に頼んだ方が楽だしクオリティも高かったと後悔。
プランナーからのアドバイス
最近は、手作りウエディングが人気ですね。しかし、アイテムをすべて手作りしたことで準備に追われ、ストレスで体調を崩してしまったり、太ってしまった、と後悔している花嫁さんが多数いらっしゃいます。
一生に一度のウエディングドレス姿を、自信を持ってお披露目出来ないのは残念ですよね。アイテムを手作りするときは、全てを手作りするのではなく、ウェルカムボードだけ、ムービーだけ、ペーパーアイテムだけ、といった感じでポイントを手作りしましょう。
最近は、オーダーメイドでアイテムを作ってくれる会社もあります。式場に気に入ったアイテムが無い場合は、そちらに依頼してみましょう。
また、「手作りアイテム」にはプロによるチェックがありません。そうすると、忌み言葉や誤字脱字に気付けない可能性があります。絶対に間違えがあってはならないアイテムについては業者に頼むのが無難です。
2位.リハーサルメイクをしなかった
見慣れないメイクに違和感
プロのメイクさんに化粧してもらったんだけど、慣れてる自分メイクじゃないから違和感あって嫌だった。披露宴も「おかしくないかな?」と気になって集中できなかった。打ち合わせしっかりすればよかった。
酷いメイクにゲストの評判は散々
リハーサルメイクなしで当日を迎えましたが、タカラジェンヌか⁈って仕上がりにビックリでした。やり直して欲しかったけれど時間が押してたし、言う勇気もなく…。普段の方が綺麗とか、ドレスは良かったとか、皆に散々なこと言われた。ホントやり直したい 。
リハーサルのおかげで失敗を回避
私は、打ち合わせの時にしてもらったヘアメイクがおばさんくさすぎて嫌だったので、行きつけの美容室の人連れ込みでやってもらいました!!髪型で失敗したくないですからね。
プランナーからのアドバイス
リハーサルメイクって意外とされない花嫁さんが多いですが、絶対にやるべきです。理由はふたつ。
ひとつ目は、メイクさんと意思疎通のためです。
人間の好みや美的感覚って本当に様々です。似たような感覚を持ったメイクさんが担当についた場合はいいですが、感覚が違うメイクさんに当たった場合、満足いくメイクに仕上がることは難しいでしょう。これは、メイクさんの腕が悪いとかではなくて、感覚の違いの問題。ですので、予めリハーサルで「こういうメイクがしたい」と意思疎通することが必要です。
ふたつ目は、そもそも、希望のメイクが自分に似合っているかどうかを判断するためです。
当日、画像や雑誌の切り抜きを持って行き「こんな感じで!」とオーダーされる花嫁さんが殆どだと思います。でも、どれだけメイクさんが忠実に再現できたとしても、そもそもそのメイクが似合っていない場合は元も子もありません。実は、濃いメイクの方が映える、ナチュラル方が似合いそう、など、リハーサルを通して自分に似合うメイクを見つけてみてくださいね。
3位.ダイエットが間に合わなかった
あれ、写真で見ると
写真で見ると意外に太ってたこと。二の腕むちむち。顔もアングルによって二重顎の写真もあるし、もっとダイエットすればよかったな〜て思った。
パンパンな二の腕
ダイエット間に合わなくて二の腕ぱんぱんだったこと。しかも、行儀よくしようとして脇を閉めたせいで余計に太くなってる!カメラマンもプロなら指示してくれよ!
なぜ・・・
人生で1番太ってた、、、なぜ…
プランナーからのアドバイス
結婚式後、写真で様子を振り返った時に、「意外に太っていた・・・」と後悔する花嫁さんは多いようです。
なぜこうなるかというと、アングルだったり広角レンズの影響で「目視」と「写真」とで見る体型に若干の差ができてまうからです。なので、こういった後悔をしないためには、鏡で見るだけでなく、スマホで写真を撮るなどして、本番に近い状態で体型の確認をするといいですよ。
しかし、一方で、急激なダイエットでゲッソリして不健康そうに見えてしまった、痩せすぎてドレスがブカブカになりズリ落ちた、など過剰なダイエットによる失敗もあります。ダイエットをする時は、長いスパンで計画を練りましょう。
4位.お金をかけすぎた
20万もかけたのに
浮かれすぎて20万位かけてビデオ撮影してもらった。もちろん1回も見てない。。結婚式の準備期間は金銭感覚狂ってた。
一体いつ見るのだろう
結婚式で大金をかけて撮影したビデオは、一体いつ見るんだろう。ちなみに結構良い値段のアルバムも作って貰ったのにそちらも箱に入ったまま保管。
もっと安いドレスでよかった
高過ぎたブランドウェディングドレスに後悔です。後日、試着の振り返り写真見ても、あんな高いのじゃなくても良かった…と思いました
プランナーからのアドバイス
「一生に一度だから!」。この魔法のような言葉にそそのかされ、ついつい、あれもこれもとアイテムをグレードアップ。結婚式が終わると、予定していた1.5倍~2倍の請求書が届いた・・・というのは結構あるあるな話です。
だからと言って、あれもこれも我慢して節約ばかりしていては、後々、後悔する羽目になるかもしれません。お金で失敗しないためには、料理・衣装・花・演出・・・など各項目を重要度順にランキングして、重要度が低い項目は節約するとメリハリをつけるといいですよ。
5位.プランナーに気を遣いすぎた
高圧的なプランナー
コーディネーターの人の態度!高圧的で、私が話してる途中にかぶせて話して、打ち合わせがだんだん憂鬱になった。早いところ、違う人に変えてもらえばよかった。
プランナーに気を遣いすぎて
電話しても、メールしても中々つかまらないプランナー。途中から「忙しいから、わがまま言っちゃダメだ・・・」と気を遣いすぎてしまい、本当にやりたいことを我慢してしまいました。後悔です。
センスが合わない
打ち合わせの時に一生懸命提案をしてくれるんですが、なぜか私たちのセンスと合わない提案ばかり。あまりの一生懸命さに「違うのがいい」とも言いだせずに、悶々とした準備期間を過ごしました。
プランナーからのアドバイス
最近はプランナーに気を遣いすぎてしまう、心優しき新郎新婦さんが多いです。でも、我慢することはお二人の為にも、そしてプランナーの為にもよくありません。
そもそも、人間なので相性の良し悪しや、センスの差があって当たりまえですし、大きな結婚式場でしたら担当者の交代なんて割と普通のことです。悔いのない結婚式にする為にも、やりたいことはすべてプランナーに相談し、もし性格が合わないと思ったら、遠慮なく担当の交代をお願いしましょうね。
まだまだあります!こんな後悔!
緊張しすぎて
緊張しすぎて、笑顔が引きつっていた(涙)せっかくの写真がどれもブサイクで悲しかった。
上手く歩けない
ウエディングドレスって慣れるまで歩き辛いんです。何回もつれて転びそうになった事か。
会場係員が私の横で常々「ドレスを蹴るように歩いてください!止まったらダメですよ。はい、止まってますよ、蹴ってください蹴ってください!」と小声で声を掛けてくれましたが式の終わり頃にやっと歩き方のコツをつかめました(笑)
あれは脚力いるのでこれから結婚式でウエディングドレス着る方は気を付けてください!
空気を読みすぎて疲れた
空気を読みすぎて疲れしまいました。みんな「私を見て♡」って感じのテンションだったり、式前もネイルとかヘアばっかり検索してるのに、私は友人にイタイと思われない方法とか、どこまでの友人を呼ぶかとか、人間関係ばっかり検索してた。
結婚式後に、この話をしたら、母にも友人にも「そんなこと考えてる花嫁あなたくらいだよ!!笑」といわれてしまいました(笑)もっと楽しめば良かったな。
アルコールで顔が真っ赤に
ほんの少しのアルコールで全身が真っ赤になるんですが、楽しすぎてお酒飲んじゃって顔はもちろんデコルテ、背中が真っ赤になりました。後日写真見てびっくりしました。お酒が弱い方、要注意ですよ!
ドレスが台無しに
どの写真も、ブーケを上に持ちすぎて、胸元のビジューが綺麗なドレスだったのに、ほとんど隠れていた。結構みんな、ブーケ上で持ってるけど、お腹らへんで持つのが1番 綺麗なシルエットなんだよね。。と後で気が付いた。
撮りたいショット
もっと撮りたいショットとか指示すれば良かったと思った。言われるがままのポーズの写真ばかりで…しかもそれがダサかった。
ダイエットが辛すぎて
結婚式に向けて-10キロのダイエットをしました。当日までに目標通り痩せられましたが、肌はボロボロで身体はフラフラ。何よりダイエットが辛すぎて、、今思うと結婚式に幸せな思い出がありません。。
料理をケチりすぎた
料理を一番下のランクにした。あとから、まわりまわって、ゲスト間で料理が不評だったと聞き落ち込みました。
最後に
いかがでしたか?
こうしてみると、結婚式で「こうしておけばよかった!」と後悔している花嫁さんってたくさんいるんですよね。特に、手作りアイテムの失敗に関しては想像以上にたくさんの声があり、私たちも驚いています。
幸せなはずの結婚式が、辛い思い出になってしまっては悲しいです。そうならないためにも、先輩花嫁の失敗談から学び、悔いのない素敵な結婚式にしてくださいね!
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林 優菜
ウエディングプロデューサー
元俳優。俳優時代、舞台や映画を通して、お客様に楽しんでいただく快感を覚える。その後、空飛ぶペンギン社の型にハマらないユニークな結婚式に出逢いブライダル業界に転職。 「結婚式は最高のエンターテイメントだ!」を合言葉に、ゲストがワクワクするような結婚式創りに励んでいる。
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