林 優菜
2023.12.08
新婦への結婚式サプライズ|失敗しないための注意点3つ
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こんにちは、空飛ぶペンギン社の林です。
結婚式で新婦(新郎)にサプライズを計画している皆さん、その想い、本当に素敵です!
しかし、サプライズを企画する上での注意点を守らないと、新婦に喜んでもらうはずのサプライズが逆効果になってしまうこともあります。
本日は、新婦(新郎)へサプライズを企画している皆様に絶対に読んでいただいたい「結婚式サプライズ企画の注意点」についてご紹介します。
※新郎へのサプライズを企画している新婦さんは、「新婦」を「新郎」に置き換えてお読みください。
【目次】
サプライズの注意点1|一人よがりの企画にしないこと
サプライズは、新婦(新郎)の性格や好みをしっかり理解した上で計画することが最重要です。
結婚式での新婦へのサプライズの王道といえば、ゲスト全員の前での「公開プロポーズ」や「感謝の手紙」。
私自身もプランニングをしている際に、新郎さんからご相談をいただくものです。
皆様の前で堂々と愛を伝える企画は、一見、新婦にとって嬉しい企画かもしれません。ただ、目立つのが苦手、控えめな性格の新婦にとっては、逆にストレスになってしまいます。
以下は実際に過去にあったサプライズでの失敗事例です。
失敗例1
失敗例2
失敗例3
ピアニストの友人に華を持たせたいと思い、余興でピアノの生演奏を頼んでいた新婦。しかし当日、2曲目の演奏が始まると、なんと新郎が曲をBGMにて新婦への感謝の手紙を朗読し始めました。
手紙を読み終えると会場は感動に包まれ、新郎新婦に対し拍手が起こりました。ただ、新婦の方を見るとなんともバツが悪そうな表情。
というのも、友人に華を持たせたいと企画していただ新婦。友人以上に自分たちが目立ってしまったことに対し、申し訳ないという感じでした。
新郎が新婦へのサプライズを企画する際によくある間違いが、「自分のやりたいことをしてしまう」ということです。
そうではなく、新婦の立場に立って、新婦が本当に喜ぶことを考えるのが重要です。
例えば、新婦が目立つのが苦手な性格なら、感謝の手紙はゲストの前では読まずに、控え室で二人の時に読むようにしましょう。
ちなみに、サプライズを企画する際に担当プランナーにも相談すると思いますが、ビジネス上の付き合いでもありますので、新婦の本性・本心についてしっかり理解はできていません。
つまり、もし新郎が間違ったサプライズを企画してしても止めることができないのです。
サプライズを企画は、新婦の一番の理解者である新郎が、新婦が心から喜ぶ内容を企画をしましょう。
「きっとこうだろう」という想像ではなく、実際に、日常の会話でさりげなくサプライズについての意見を聞いてみるのが確実です。
サプライズの注意点2|長すぎないこと
新婦を喜ばせよう!と力を入れれば入れるほど、大体の場合、サプライズ企画の時間が長くなります。
しかし、長すぎる内容は禁物です。
長くなりすぎると披露宴の他の部分に影響を及ぼし、ゲストとの貴重な交流時間が削られるがあるからです。
実際、過去に、新郎&友人からのサプライズが長すぎて後半の歓談時間が5分程度しか取れなかった結婚式がありました。
ゲスト一人ひとりに感謝を直接伝えるために、歓談時間をできるだけ確保していた新婦にとっては、少し残念な気持ちになってしまったのではないでしょうか。
時間管理はとても重要です。目安は3〜6分。サプライズは短くて心に残るものにしましょう。
サプライズの注意点3|高すぎないこと
サプライズにかける予算も考慮しましょう。
一生に一度となった時、お財布の紐が緩くなる新郎さんも多いです。
ですが、特に経済面を共有する新婦にとって、高額なサプライズは負担になることも。
二人の新しい生活を考えた上で、予算を設定することが大切です。
新婦の性格別|結婚式サプライズ企画アイデア
あくまで一例です。新婦の性格をしっかり理解した上で、企画を練りましょう。
目立つのが好き!社交的な新婦へのアイデア
控えめな性格の新婦へのアイデア
まとめ
サプライズは、相手を思う心から生まれるものです。愛と思いやりを込めて、素晴らしいサプライズを計画してくださいね!
また、結婚式のサプライズも素敵ですが、そもそも結婚式の準備を積極的に手伝ってくれるのが何よりの喜びにつながるかと思います。
サプライズも企画しつつ、ぜひ二人三脚で結婚式の準備を進めてくださいね。
空飛ぶペンギン社では、サプライズ企画のご相談も乗っておりす。
主に、映像制作になりますが「こんな映像を作ってほしい」などの要望がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
林 優菜
ウエディングプロデューサー
元俳優。俳優時代、舞台や映画を通して、お客様に楽しんでいただく快感を覚える。その後、空飛ぶペンギン社の型にハマらないユニークな結婚式に出逢いブライダル業界に転職。 「結婚式は最高のエンターテイメントだ!」を合言葉に、ゲストがワクワクするような結婚式創りに励んでいる。
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