原 勝則
2017.02.15
写真にムービー!自然体でふたりらしい姿を残せる 結婚式の記録3選
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こんにちは!
空飛ぶペンギン社の原です。
今回は結婚式の記録についてご紹介!
結婚式の記録と言うと、写真とムービーです。
結婚式の打合せが進んでいくと、「アルバムどうしますか?」「ムービーどうしますか?」と聞かれます。
ほとんどの場合は、結婚式場と提携している写真屋さんとムービー屋さんがいて、そこが記録してくれます。
式場によっては、1社だけではなく複数社から選択できることもあります。
一般的にはこうした提携業者のサービスを利用することが多いのですが、最近は、インスタをはじめ、素敵な写真やムービーがすぐに見つけることができるので、自分でお気に入りのフォトグラファーやムービーのカメラマンを持ち込んで記録するこだわり派の方も増えています。
「かっこよく撮ってほしい!」
「ナチュラルな感じで撮ってほしい!」
など、残したい記録のイメージで探す人もいれば、カメラマンの世界観に魅力を感じ、
「●●さんに撮影してほしい!」と名指しで選ぶ方も多いと思います。
空飛ぶペンギン社でも、仕事柄いろんなカメラマンさんと出会います。
みなさん、いろんな特徴と強みがあって素晴らしいのですが、その中でも今回は「自然体を残せる記録」という観点でご紹介したいと思います!
目次
■ 女性フォトグラファーKEICO
■ 当日だけじゃない!準備風景もムービーで残すHAPPY MILLION FILMS
■ 楽しく記録も残しちゃう裏ワザ:フォトシュシュ
■ 記録を持ち込む際の注意点
■ 最後に
■ 女性フォトグラファーKEICO
まずご紹介するのは、写真。
フォトグラファーのKEICOさんです。
チャキチャキ&サバサバ系のKEICOさん。
16歳で写真を始め、ウェディングフォトの会社で、結婚式の撮影・ロケーション撮影・スタジオ写真などをご経験されたのちに、2015年独立されたそうです。
KEICOさんの撮影テーマは「人々の人生を『写心』に残す」。
見た目だけではなく、心を写す、ということですね~。
その言葉通り、KEICOさんの作品は、とても自然体で、素敵な表情ばかり。
「花嫁さんは今きっとこういう気持ちなんだろうな」っていうのが写真から伝わってきます。作られた笑顔ではないので、見ているこちらも幸せな気持ちになってくる、そんな写真が多いのです。
ちなみにKEICOさん、お名前から皆さんお察しかと思いますが、結婚式のカメラマンでは珍しい、女性フォトグラファーなのです。
ここ大事!!
もう一度言います。
KEICOさんは、結婚式のカメラマンでは珍しい、女性フォトグラファーなのです!!
女性なので花嫁さんもいろいろ安心できると思うのです。
例えば、メイクやお支度中に男性のカメラマンがズカズカ入ってきたら、一瞬身構えちゃいますよね?
通常、男性カメラマンだと、ある程度お支度が終わってからじゃないと控室に入れないのですが、女性なので、変な心配はないですし、入りやすいですよね。
メイク中の緊張している様子や、キレイになっていく様子など、普段撮れないお支度真っ最中のカットも撮れちゃいます。
また、同じ女性として、花嫁さんの気持ちが分かるのも大きいと思います。
私は男性ですが、よく女性に「女心が分かってない!」と怒られます。
一応、反省したフリはするのですが、心の中では「だって男の子だもん!」と思っています。
分かったつもりでも、本当は理解できていなかったりすると思うのですよ、男性だと。
その点、女性同士だとそのあたりの壁がないですもんね。
その分、すぐに仲良くなれますし、「花嫁として残したい瞬間」だとか「もっとも美しく魅せる撮り方」なんかも自然と、感覚で分かってしまうのだろうと思います。
だからこそ、KEICOさんの作品には、花嫁さんの自然な表情が多いのだと思います。
KEICOさんについてもっと知りたい方は、こちらで!
■結婚式当日だけじゃない!準備風景もムービーで残す「HAPPY MILLION FILMS」
「HAPPY MILLION FILMS」ホームページはこちら
続いて結婚式の動画記録をご紹介。
動画記録も最近はいろいろと進化しています。
今の主流は、一眼レフのカメラで、おしゃれな感じで動画を残すというものです。
背景がボケるので、映画やCMみたいな本格的なムービーに仕上がります。
まさに結婚式のPVという感じです。
でも中には、PVっぽく作ることにこだわりすぎて、肝心の「記録」要素が足りないものもあります。
PVっぽいというのは、背景をぼかしたおしゃれカットを、1カット短めで、次から次につないで、パッパッパと見せていく感じです。
例えばゲストの笑顔も、パッパッパと。
新郎新婦の笑顔も、パッパッパと。
PVであれば、特に意識はしないのですが、記録としては、
「これ、何で、笑ってたんだっけ??」ってなるわけです。
ムービーを撮影するなら、前後にどんなことが起きたのか、誰がどんなことを話したのか、周りはどんな表情で見ているのか、が分かるようにしないと記録になりません。
表情の裏にある「文脈」を残すことが大事なのです!
良い記録ムービーは、そのあたりがちゃんとしています。
結婚式に参加していない人が観ても、内容の雰囲気が伝わるようになっています。
その中で、結婚式の究極の「文脈」を残すサービスがあったのでご紹介します。
ご紹介するのはHAPPY MILLION FILMSさん。
なんと結婚式の当日だけではなく、
準備段階から動画で記録してくれるのです。
もちろん背景がボケるおしゃれな一眼レフで!!
おしゃれ&記録の両方を兼ね備えたよくばりサービスです。
結婚式は1日ですが、準備は、1年くらいかけてやりますからねー。その大変だった準備期間を経ての晴れ舞台なのです。
その準備期間の大変さも記録に残すことで、新郎新婦の笑顔や涙の意味が、より伝わってくるのだと思います。
サンプル動画はこんな感じです。
結婚式にいたるまでをムービーに残すことで感動もグンっと増えますね。
こちらの社長さん兼カメラマンが、福万義浩さん。
もともとバラエティなどのテレビ番組を制作されていらっしゃった方です。
そのため、ストーリ性の高い記録ムービーを残すことができます。
記録ムービーの価値は、結婚式が終わった後、1年後や5年後、10年後にどれだけ見返すか、だと思います。
何度も見たくなる記録ムービーには、「この時、こうだったよねー!」とか「そうそう、こいつがこんなこと言ってさー」とか「こんなことあったねー、懐かしい!」とか、思い出がフラッシュバックするようにできています。
文脈がないムービーには、それが足りないですが、文脈がちゃんと描かれているムービーには、フラッシュバックしやすい要素がてんこ盛りになっています。
そういう意味では、HAPPY MILLIONさんの記録ムービーは、準備段階や、デート風景など、結婚式以外のシーンもたくさんあるので、何年経っても見返したくなると思います。
HAPPY MILLION さんについてもっと知りたい方は、こちらで!
「HAPPY MILLION FILMS」ホームページはこちら
■楽しく記録も残しちゃう裏ワザ:フォトシュシュ
というわけで写真とムービーについてご紹介してきました。
最後は、空飛ぶペンギン社のフォトシュシュの宣伝になってしまいますが、
こちらも新しい記録の残し方です。
フォトシュシュを知らない方のために、ご説明すると、フォトシュシュは、ゲストがスマートフォンで撮影した写真を指で「シュ!」とすると、リアルタイムに式場のスクリーンに飛んでいく、というとても楽しいゲスト参加型の演出です。
フォトシュシュを使用した披露宴の様子
歓談中や中座中、ゲストは割と暇だったりするので、シュッシュ飛ばして遊んでもらいます。
新郎新婦の写真はもちろん、ゲスト同士撮り合って飛ばしたりしてくれます。
変顔が飛んできて笑いが起きたり、懐かしい写真が飛んできて歓声が上がったりするのです。
最近だと、結婚式以外でも、ハウステンボスで利用されたり、いろんな企業が開催するイベントでも使われています。
そんなフォトシュシュ。
一番のメリットは、「写真がデータで残る」ことなのです!
結婚式が終わった後、新郎新婦のおふたりにすべての写真データをプレゼントしています。
手元に残る写真は多い方がいいですよね。
さらにポイントは、「ゲストが撮影する」ということです。ゲストが新郎新婦や他のゲストを撮影するので、みんな自然体の表情なのです。
披露宴の間、新郎新婦は何かと忙しくて、
みんなの様子を全部把握できないですよねー。
ただでさえ30分ほど中座してしまいますし。
そんな時に、あとからフォトシュシュで飛んできた写真を見ることで、
「この時、あのテーブルのみんなは、こんなことしてたのかー」とか
「お父さん、めちゃくちゃ、はしゃいでるじゃん!」とか、いろいろ新しい発見ができるのです。
ゲスト参加型で披露宴を盛り上げつつ、記録も残したい!という方にはオススメです。
■記録を持ち込む際の注意点
というわけで、今回は、こだわり派の方のために、写真やムービーについてご紹介しました。最後に、持ち込む際の注意点を書きますね。
●注意点①:持込み料
記録に関して、多くの式場は、持ち込み禁止だったり、OKだとしても持込み料がかかったりします。
ですので、そのあたりをまずは確認しましょう。
●注意点②:撮影場所の制限
カメラマンを持ち込む場合、
「この場所は提携のカメラマン以外立ち入り禁止です」と言われることがたま~にあります。
そのため、事前に、持込みだと撮影禁止の場所があるのかを確認しておいた方がいいですね。
●注意点③:当日の妨害行為
持ち込みのカメラマンだと、当日、撮影を妨害されたりすることもあるみたいです。ごくたま~にですけど。
体当たりされた、なんていうカメラマンもいました。もしかしたらカメラマンが立っていた場所が、サービススタッフの邪魔になって体がぶつかってしまったという可能性もありますが。
どちらにせよ、結婚式はやり直しができません。一度きりのシャッターチャンスを逃したら終わりです。
ですので、カメラマンを持ち込みする場合には、できれば事前にカメラマンも会場を下見して、進行の邪魔にならない立ち位置などを一緒に把握しておくといいですよ。
■ 最後に
結婚式は一生に一度の大舞台。
1年近くかけて準備をしてきて、本番はわずか2~3時間。そう考えると結婚式って短いですよね~。
でも短いからこそ、いままでの想いをギュッと凝縮した結婚式にしたいですし、そんな特別な時間を、記録に残したいですよね。
だからこそ妥協せずに、調べに調べて、ふたりに、ぴったりのフォトグラファーやムービーのカメラマンをみつけることが大事だと思います。
分からないことがあればいつでも空ペン社にご相談くださいね~。
というわけで、みなさん、また!
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原 勝則
空ペン社代表
NHK、リクルート、ベンチャーを経て、空飛ぶペンギン社を設立。 ブライダル業界のことを何も知らずに飛び込んだおかげで、アレやコレや何かと大変な目に合いつつも、これまでのブライダルにはなかった新しい風を創り出す(自称)。日々、精進中。
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