林 優菜
2017.09.25
ラジオ出演★第二回「空飛ぶペンギン社が創るオリジナル結婚式ってどんな結婚式?」
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2016年12月31日放送分のレインボータウンFM「江東モーニング!」です。
今回は、前回に引き続き、空飛ぶペンギン社のプロデュースするオリジナルウエディングについてお話させていただきました。ぜひ、ご覧ください。
MC 上村 潤(うえむら じゅん)江東モーニングのメインパーソナリティ。ブライダルモデルも務める、明るく気さくなイケメン。
MC 新井 美穂(あらい みほ)
TGC東京ガールズコレクション、関西コレクション、雑誌で活躍する美女モデル。江東モーニングレギュラー。
ゲスト 原 勝則(空飛ぶペンギン社代表 通称「ファットボーイ」)
ゲスト 林 優菜(空飛ぶペンギン社プロデューサー 通称「自由人」)
オープニングトーク
早速、今週第一弾のゲストをご紹介しましょう!
前回大好評だったということでね、12月10日からこの短いスパンで二回目の登場です!(笑)※12月31日収録
すごい!嬉しいですね~!
それではご紹介しましょう!「カワイイだけじゃ、ツマラナイ!」ウエディング業界に革命を起こしている株式会社空飛ぶペンギン社の代表取締役社長・原勝則さんと看板プランナーの林優菜さんです!
おはようございます!
おはようございます!
いやーこの短いスパンで二回目の出演ということで!
ありがとうございます!
とんでもないです!この年の瀬も瀬な今日にお越しいただいて本当にありがとうございます!
しかも、本日、なんと林さんのお誕生日ということで!
そうなんですよ!ありがとうございます!今日は何言っても許されると思っています!
誕生日だからね!(笑)
(笑)。
それでは、前回聞いていただいた方もいると思いますが、聞いていない方もいらっしゃるかもしれませんので、それぞれ自己紹介を簡単にしていただいてもよろしいでしょうか?まずは、原さんからお願いします。
株式会社空飛ぶペンギン社の原と申します。
弊社は、普段はオリジナルの結婚式を企画している会社です。そんな形で、今年も、色んなカップルさんの面白くユニークな結婚式を創ってきました!38歳、独身です!
(笑)
ぶっこんできますね~笑。続いて、林さんお願いします。
はい、空飛ぶペンギン社の看板プランナーの林優菜と申します!
自分で言います?
誕生日だからね、今日。それくらい言っていいんじゃないかと(笑)
そうですよ!今日は誕生日だからね、何言っても許します!(笑)
さて、今日はおふたりをお迎えするということで、スタジオ前にも実際におふたりが結婚式を手掛けた新郎新婦様がいらっしゃっているんですよね。
そうなんですよ~、朝早くからありがとうございます!お子さんも連れてきていただいて!
結婚式にオリジナルが少なくなってしまう理由は?
早速、お話を聞いていきたいと思います。
空飛ぶペンギン社というとウエディング業界に革命を起こしているという「オリジナルウエディング」というところになっているんですが、まずその、結婚式にオリジナルが少なくなってしまうのは何か理由があるんですか?
そうですね。やっぱり、結婚式って、準備から当日までの期間プランナーさんが日々めちゃくちゃ忙しいんですよ。ひとりで何十組とかも担当していますし。
そうなんだ!
オリジナルってそもそも凄く手間と時間がかかるんですよね。
新郎新婦さんのことをちゃんと聞いて、そのうえで「ふたりだったらこういう結婚式にしましょう」という提案をしなければない。でも、ひとりで何十組も担当していると中々そこまで手間がかけられないんですよね。この忙しすぎるっているのが、一番の原因じゃないでしょうか。
なるほど~
プランナーの仕事の範囲は?
因みに、プランナーさんの仕事ってどこからどこまでみたいな範囲ってあったりするんですかね?
一般的には、必要な物、例えば招待状だったら「いついつまでに送ってくださいね」とか「映像を作る時はここの会社さんと相談してくださいね」とかすべての段取りを組んでいくのが仕事です。
総監督みたいなかんじですかね。
そうですね。
で、段取りだけでなく、プランナーさんが企画・提案まで出来れば良いんですが、さっき話したように手間と時間が掛かるので、そこまで出来ていないプランナーさんが多いのが現状です。
へぇ~
それで、実際に空ペンさんは、どのようにしてオリジナルの結婚式をプロデュースされているんですか?
そうですね、うちはあの、一般的なプランナーさんと違って暇なので・・・
コラ、コラッ!
手間も時間もかけられるんです!
仕事が早いから余裕が生まれるってことですよね~(笑)
そうです、そうです、仕事が早いからですよ!(笑)
空飛ぶペンギン社のオリジナルウエディングの創り方
因みに、空ペン式のプロデュース方法といいますか、オリジナルな何かってあったりするんですか?
そうですね、うちには独自のやり方があります。
まず、うちが定義するオリジナルというのは「新郎新婦さんの人柄が伝わる」ということ。ゲストにふたりの人柄が伝わることで楽しんでもらう、そんな結婚式を目指しています。
なので、作り方としては、まずは我々が新郎新婦さんのことを理解するために独自のヒアリングシートを書いてもらい、更にそこに追加でヒアリングをさせてもらいます。
それを基に、おふたりだったらこういうテーマやコンテンツの結婚式がいいんじゃないですか、といった感じで企画をご提案させてもらいます。
へぇー!楽しそう!
どうですか美穂ちゃんは?ヒアリングシートとか
ほんとに!やりたいです!やってほしいです!
どうですか?看板プランナーとしては?
やりましょう!ぜひ!
まぁいつ相手が来ても大丈夫なようにね!
今からもう書いておこうかな!自分のところだけね(笑)
オリジナルウエディング事例「ドッキリ婚」
前回も色々と空飛ぶペンギン社のオリジナル結婚式についてお話を聞いたんですが、
今日はせっかく実際にプロデュースした方がスタジオの前に来ていただいているので、ぜひこちらの新郎新婦様の結婚式について聞いてみたいんですが・・・一体、どんな結婚式をプロデュースしたんですか?
あちらの新郎様は一見しっかり者に見えるんですが、ほじくると結構ナヨナヨしていておもしろいところがありました。
そういった「素」なところをゲストにもっと知ってもらい、もっと愛してもらえるような結婚式にしようということで、、新郎の本性をゲストに伝えるために奥さんと結託して彼に色んなドッキリを仕掛けるというのをやりました。
へぇー!
ドッキリ婚ですね!
はい。それで、ドッキリを仕掛けてそのリアクションをクイズにしたりしました。
クイズ!?
そうです。例えば、仕掛けたドッキリの後に「この後、新郎はどうするでしょう?」
A.○○
B.○○
C.○○
という感じ。
なるほど!どんなリアクションをするでしょうか、ってことですね!
お部屋などに小型カメラを設置して、ドッキリの一部始終を録画しておくんです。
はいはいはい!「この後、彼がとった行動とは!?」みたいなね(笑)
どんなドッキリしたんですか?
そうですね、一番覚えているのは、家にいると彼にだけ幽霊の声が聞こえてくるというやつです。
前フリで、奥さんから彼に怖い話をしてもらうんですよ。この辺りで凄い殺人事件があったみたいよ、みたいな。
はいはいはい!
それで、そのあと、奥さんは彼を一人残して買い物に出ちゃうんです。
奥さんは別室に移動して、モニターで彼の様子を見ながら、マイクで喋りかけるんですが、このマイクは声を変えられて、幽霊を想像させる怖い声が出せるんです(笑)
ほう!
で、幽霊が彼にどんどん要求してくるんですよ。「服を脱げ!」とか。
え!?(笑)
それ幽霊!?(笑)
思いっきり聞こえてるんですね!それ信じてましたか?(笑)
はい。信じて、最後は完全にパンツ一丁になってました!
すごーい(笑)面白いですね!
なるほど!ちゃんと新郎の本性を見せるようなリアクションがあり、それが映えるってことですよね。凄いですね~。
これまではゲストは彼のことを「しっかり者」としてみていたので、当日はそういったナヨナヨしている一面が見れて喜んでいたというか、すごく盛り上がってました。
(新郎新婦さんに向けて)どうですか?印象的な結婚式になりましたか?
新郎新婦さん:はい!
良かったです。それにしても面白いですね!
こんな結婚式ないですよね!
だって、そこまで手をかけて映像や結婚式を作るってなかなか出来ないですよ。
映像はあとから見ても凄く楽しそうですしね!
実際に新郎新婦さんからは「結婚式が終わって数年後に改めて映像をみたら、めちゃくちゃ楽しかった」と言われますね。
将来、お子さんが大きくなった時に家族揃って観るのも絶対に楽しいですよ!
お父さんとお母さん、こんなことやってたんだー!って。
いいですね~、家宝になりそうです!
プロデュース事例「二人三脚婚」
実は、スタジオ前には空ペンさんプロデュースで結婚式をしたカップルがもうお一方いるようですが、あちらの方はどういった結婚式をされたんですか?
あちらのお二人は「二人三脚婚」という結婚式をやりました。
二人三脚婚!?
そうです。このお二人は、本当に山あり谷ありの障害の多い人生だったんですが、困難の度に一緒に力を合わせて乗り越えてきたという背景がありました。
更に、出会いの場が、九十九里浜で行われた二人三脚のギネス更新に挑むイベントだったんです。その時は、見事ギネスも更新したそうです!
へぇ~!
ということで、「二人三脚」をテーマにした「愛の二人三脚婚」を行いました。また、二人三脚というコンセプトに加えて、キーワードである「ギネス」も使っていきました。
ほぉ~
どんなことをやったかというと、、二人三脚といえばパートナー力といいますか、阿吽の呼吸が必須じゃないですか。
はいはい
そこで、余興では、ゲスト夫妻にご協力いただいて「最強のバディは誰だ!?愛のバディ決定戦」を行いました。
当日は、二人の息ぴったりさやお互いにどれだけ理解しているかなど、パートナーに必要な資質を試すチャレンジで競っていただいたんですよ。
へぇ~!具体的にどんな事やったんですか?
中でも大盛り上がりだったのが、新婦さん(ゲスト夫妻は奥様)の胸にドキドキ指数を測るセンサーを装着して行った「理解力」を試すチャレンジです。
センサー!?理解力!?
最強のパートナーって、お互いの喜ぶツボを知っていて当然ですよね。
ということで、新郎から新婦に「新婦がドキドキするような言葉」を叫んでもらい、制限時間に何回ドキドキさせられるかを競うゲームをしました。(ゲスト夫妻は、旦那様から奥様へ叫びます)
すごーい!!
対戦相手は「我こそは、最強の夫婦だ!」という、自他公認のおしどり夫婦だったのですが、この勝負、見事に新郎新婦が・・・
うんうん
負けました!
負けたの!? (笑)
やっぱ、人生の先輩は強いですね~!(笑)
途中、新婦さんがあまりにドキドキしないので、新郎さんは何を思ったのか「ラスカル!」とかわけわからないことを叫んでいました(笑)あとから聞いたら、新婦さんはラスカルが好きだったみたいですが(笑)
(笑)
やっぱ、人生の先輩は強いですね~!(笑)
でね、負けたんですけど、ゲストは大笑いで結婚式は大盛り上がり!チャレンジ中は「頑張れー!」って声援が飛び交ったりしてました。
また、おふたりの仲睦まじい姿や飾らない姿を見れたことで「これからもずっと二人のことを応援してくよ!」という暖かい雰囲気になりましたね。それが結婚式の目的だったので、本当に良かったです。
実は僕もその結婚式に参加していたんですけど、本当に凄い盛り上がりと一体感でしたよ!ゲスト全員笑顔でしたもん!
素敵ですね!他にも何かやったんですか?
そうですね、おふたりは、人前式といってゲストの前で愛を誓い、ゲストに愛の承認になってもらうという挙式スタイルだったんですが、
入場の際に新婦のお父さんにバトンを持って出てきてもらい、エスコートチェンジの際に、お父さんから新郎さんへバトンリレーをしてもらいました。
へぇ~
それで、そのバトンは、リボンを解くと宣誓書になっていて。
繋がれたバトンを使って「これから始まる『結婚』、という愛の二人三脚のレースを完走します!」といった愛の宣誓を行いました。
いいですね!
ありがとうございます。デザインも、オリジナルで作成したんですよ。
おふたりのロゴマークを入れたギネス認定証のような感じにしました。
オリジナルで作ってもらえるっていいなぁ~
それ以外にも、ゲストと新郎新婦に一体感が出るようにフォトシュシュも取り入れました。
あ、空ペンさんの人気アイテムフォトシュシュですね!
※ゲストがスマホで撮影した写真を、スクリーンにリアルタイム共有する参加型演出アイテム
ありがとうございます(笑)フォトシュシュを取り入れたのには、一体感を出すという以外にもう一つ目的がありました。
なんですか?
それは、新郎新婦とゲストの絆の演出です。
というと?
披露宴のフィナーレの演出として定番なのがエンドロールですが、このエンドロールをフォトシュシュに集まった写真で作ったんですよ。
よくあるエンドロールは、プロのカメラマンが撮影した写真や動画で作成しますが、フォトシュシュエンドロールは、ゲストが撮影した写真で繋ぎ合わせて作ります。その名も「みんなで作るエンドロール」!
なるほど!新郎新婦とゲストが二人三脚でエンドロールを作っていくということですね!
さすが!その通りです!
ゲストがいなくては、このエンドロールは完成できません。つまり、新郎新婦にとってゲストは欠かせないパートナーだという表現です!
私がゲストだったら凄く嬉しいかも!
エンドロールを見たゲストからは「私が撮った写真がエンドロールになってる!」と大好評でした!
新婦の心拍数は上げられなくても、ゲストのテンションは上げられたわけですね!
うまい!(笑)
空ペンの目標
ということで、本当にユニークでオリジナルの結婚式をプロデュースされていらっしゃる空飛ぶペンギン社さんなんですが・・・お時間がもう・・・
早―い!!
あっという間でしたが、これからの空ペン社の目標といいますか、今日は大晦日ということもありますので、年が明けて新年にむけて何か目標を立てたりとかするんですか?
・・・特にしてないですね
あれ?特にしてない!?(笑)
コラッ!!
社、社長!
ゆるい感じなんですね(笑)
じゃあ、看板プランナーの林さんはどうですか?
林さんは何かあるかな?
そうですねぇ・・・特に何も・・・
アレッ!?(笑)
違います、違います!(笑)
そうですね、来年はではなく、来年もになるんですけど、私たちはゲストの皆さんに楽しんでいただけるような結婚式を創りたいと常日頃考えています。なので、もちろん結婚式の主役は新郎新婦さんなんですけど、ゲストが楽しめてゲストも主役になれるような結婚式という概念をもっと日本中に広めていきたいなと思ってます!
ほぉ~
それを目標にしようと思います!
(笑)
乗っかりますね~(笑)
それでは、最後にリスナーの皆様におふたりからメッセージをお願いします!まずは、原さんから。
今年も、江東モーニングを聞いていただきありがとうございました!
あれ?MCでしたっけ?(笑)
来年も皆様に撮って良い一年になるようにお祈りしておりますので、また来年もよろしくお願いいたします!
ありがとうございました(笑)続いて、林さんお願いします!
年末のお忙しいときに、私たちの話を聞いていただいてありがとうございました!
今日のラジオを聞いて感じてもらえたかどうか分からないですが、結婚式って楽しいなと少しでも伝わっていれば嬉しいです!もし、結婚式についてのご相談があれば、いつでもお問い合わせください!スタッフ全員で、お待ちしてます!
ぜひ気になる方は「空飛ぶペンギン社」で検索していただきますと、非常に面白いホームページが出てきますよ!
そしてまた、ホームページに色々載っているわけですよ、面白い結婚式だったり信念だったり!
うんうん
また、今回は詳しくご紹介できなかったんですけど、フォトシュシュをはじめ、面白いサービスがたくさんあるので、ぜひ皆さん、そちらも検索していただきたいと思います!
ということで、本日のゲストはオリジナルウエディングをプロデュースする株式会社空飛ぶペンギン社の代表取締役・原勝則さんと、看板看板プランナーの林優菜さんにお越しいただきました!ありがとうございました!
ありがとうございました!
ありがとうございました!
大晦日という超大忙しい時期にも関わらず、応援に駆けつけてくださった新郎新婦さん!本当にありがとうございました!
そして、つたない喋りにも関わらずラジオを聞いてくださったリスナーの皆さま、潤さん、美穂さん、本当に素敵な時間をありがとうございました!
林 優菜
ウエディングプロデューサー
元俳優。俳優時代、舞台や映画を通して、お客様に楽しんでいただく快感を覚える。その後、空飛ぶペンギン社の型にハマらないユニークな結婚式に出逢いブライダル業界に転職。 「結婚式は最高のエンターテイメントだ!」を合言葉に、ゲストがワクワクするような結婚式創りに励んでいる。
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