イヤだ、そんな我慢ばっかりするなんて、絶対にイヤ!!
一生に一回なんだから、後悔しないような素晴らしい式にするんだ!!
と「脱・我慢宣言」をした人の場合、ひとつの我慢を消すのに、本来であれば支払う必要のないお金を支払う必要が出てきます。
「持ち込み料」です。
A社のドレスが気に入らないから、自分の足で、ドレスショップを回り、ついに納得の1着を見つけたとしましょう。
「ぴったりのドレスを見つけました~!!」
とウェディングプランナーに報告してみてください。
一緒に喜んでくれるかと思いきや、
「え~っと、その場合、外からの持ち込みなので、持ち込み料5万円かかります」
なんていう、シラケ発言カウンターを浴びることになります。
「ええ??味方だと思ってたのに・・・」とあなたはここでシビアなビジネスの現実を突きつけられます。
ウェディングプランニング会社としてはA社のドレスを選んでもらえば、A社から紹介料をもらうことができます。
あなたが勝手にA社以外からドレスを選んでしまっては、売上が下がってしまうのです。
そこでウェディングプランニング会社は、勝手に選ばれても売上が下がらないよう、「持ち込み料」を設定しているのです。
持ち込み料の金額や持ち込み料がかかるアイテムの対象などは式場によってさまざまです。
ドレスなどは分かりやすいですが、引出物、映像、ペーパーアイテム、プチギフト、カメラマンなどなど、「え~!それも!?」というようなものに持ち込み料を請求されることなんてしょっちゅうです。
そしていちいち持ち込み料がかかるなんていうのは、大体、契約をして準備もかなり進んで、招待状も出してしまった段階で発覚することが多いのです。
招待状も出してしまっているので、いくら持ち込み料に納得がいかなくても、式場を変更するわけにもいかないし・・・
ということで泣く泣く支払うハメになります。
続きはこちらから 「理由その3:最終的にゲストの満足度が下がってしまうから」