■ラッキー6ペンス
新婦の左靴の中に6ペンスコインを入れておくと、お金持ちになるというジンクス。
イギリスから由来したみたいですが、現在は、6ペンスコイン自体がなくなってしまったので、シルバーコインで代用するようですね。
日本だと500円玉とかが良いのでしょうが、なんとなく外国のコインの方がかっこいいですね。
ちなみに靴に10円玉を入れると、臭いがとれるらしいです。
■ねこのくしゃみ
結婚式の朝に新婦の近くで猫がくしゃみをすると幸せになれるというジンクス。
古代ギリシャローマでは、くしゃみはおめでたいあいさつを示すものだったようです。
猫は、ビーナスの代弁者とされていたため、猫のくしゃみは「女神ビーナスに祝福された」という意味になるそうです。
しかし、これは難易度高いですね、どう考えても。
早起きして、野良猫を捕まえて、胡椒を振りかけまくるくらいしか思いつかないです。
■ラッキービーンズ
ウェディングケーキの中にいんげん豆を入れておき、そのいんげん豆が入っているケーキが当たった人が幸せになれるというジンクスがあります。
なぜ、いんげん豆がラッキービーンズなのかはわかりませんが、当時のいんげん豆農家の有力者かなんかが言いだしたのでしょう。
現在はインゲン豆の代わりにアーモンド等ケーキに合った物を使うのが一般的。
ラッキービーンズの入ったケーキが当たった人にはプチギフトを贈るという楽しいイベントを、日本でも披露宴に取り入れるカップルも増えています。
■ブーケトス
これは有名ですね。花嫁が後ろ向きになって未婚の女性たちにブーケを投げます。
ブーケを受け取った人は次に幸せな花嫁になれるというものです。
ただ、最近は、このブーケトスに抵抗を感じる女性も多いみたいで、やらない例も多いです。
■ガータートス
ブーケトスの人気低迷を受け、もっと面白くやろうというのでスタートした男性版。
花婿が花嫁の足からガーターをはずし、後ろ向きになって独身男性たちにガーターを投げます。ガーターを受け取った人が次に花婿になれるというジンクスです。
実際にガーターをその場で外すのは難しいので、あらかじめふとももに投げる用のガーターをまきつけておいてやるのがおすすめです。
ちなみにこれをやると必ず、会場が異様な興奮に包まれます。
■ライスシャワー
結婚式の後に、2人にお米をシャワーのように浴びせることからライスシャワーと呼ばれていますが、お米は豊穰と繁栄という意味があり、2人が豊かで幸せな暮らしができますように、そして子宝に恵まれますようにという願いが込められています。
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