ダブルでおめでたの人や、近いうちに子どもがほしい人は、妊娠・出産で慌てないためにも、ここで手続きを確認しておくといざというときに便利。
ポイント
妊娠が確定したら最寄りの役所に妊娠届を出す
妊娠したら医療機関で確認するとともに、役所への届け出が必要。提出後に母子健康手帳がもらえる。自治体ごとに妊婦健診の助成や育児サービスがあるので確認して活用を。
ポイント
出産前後にもらえるお金は前もって手続き方法を調べておく
妊娠や出産、育児にはお金がかかるが、国などから支給されるお金も多い。産休や育休を取得する人は社会保険からの給付もあるので、早めに調べておくと安心。
ポイント
最寄りの役所に出生届を出すときは子ども手当も一緒に申請
1.妊娠したと分かったら役所に「妊娠届」を提出する
「もしかして赤ちゃん?」と思ったら病院などの産婦人科で確認。妊娠していると分かったら、居住地の役所で妊娠届を入手し、必要事項に記入して提出する。
2.届け出の際、母子手帳と妊娠健診の受診票をもらう
妊娠届を提出すると、母子健康手帳や各種の案内がもらえる。妊婦健診の受診票も一緒にもらえるので、健診の際に指定医療機関に渡すと、健診費用が安くなる。
3.速やかに勤務先に報告して必要な手続きや各種制度を確認。
会社員の人は出産後も仕事を続けるか、退職するかの検討が必要。どちらかに決まったら、早めに上司に報告して、社会保険の給付や手続きを確認しておこう。
4.出産したら14日以内に役所に「出生届」を持参する
用紙は出産した病院などでもらえるのが一般的。出生届の出生証明書は分娩時の医師や助産師が記入。父母(=届出人)の住所地や子の出生地などの役所へ提出。