日本独自の伝統的スタイル。
厳粛な雰囲気で、「ああ~、結婚したんだ!」と強く実感できる儀式色満載のスタイルです。
式に列席出来るのは、大体30~50名くらいの規模のところが多いため、両親と兄弟、おじ、おばくらいまでの親族にかぎってとりおこなう方が多いです。
■神前式の流れ
1.入場
巫女に先導され、新郎新婦、媒酌人夫婦、両親、親族の順に入場します。
2.修祓(しゅうふつ)の儀
斎主(神主)が祓詞を奏上し、大麻を振っておはらいをする。
3.祝詞奏上(のりとそうじょう)
斎主が神前に2人の結婚を報告し、新郎新婦の門出を祝う祝詞を読み上げます。
4.三献(さんこん)の儀 《三三九度の杯》
新郎新婦が大中小3つ組の杯でお神酒を交互に飲みます。
5.誓詞奏上(せいしそうじょう)
新郎新婦は神殿に進み出て、新郎が結婚を誓う誓詞を読み上げ、最後に挙式の年月日と自分の氏名を述べ、続けて新婦が自分の名前を述べます。
6.指輪交換
新郎が新婦の左薬指に指輪をはめ、次に新婦が新郎の左手薬指に指輪をはめます。
7.玉串奉奠
新郎新婦はそれぞれ玉串を持って、神殿に捧げます。
「二拝二拍手一拝(2回深くおじぎをして2回かしわ手を打ち、最後にもう一度おじぎをする)」をします。
8.親族杯の儀
両家の親族が巫女の合図で同時にお神酒を頂く。
9.斎主あいさつ
巫女が式終了の祝詞をあげ、列席者は起立して神前に向かって礼をします。
10.退場
新郎新婦、媒酌人夫婦、親族、列席者の順に退場します。
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