林 優菜
2017.08.16
ラジオ出演★空飛ぶペンギン社が創るオリジナル結婚式ってどんな結婚式?
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昨年末より始まりました、空飛ぶペンギン社のFMラジオ番組「空飛ぶウエディング」。
毎月第二土曜日の朝8時半からの放送なのですが、一部地域での限定放送のため、聞けなかった方も多かったようです。ということで、放送内容をブログで一挙ご紹介!
第一回目は、「空飛ぶウエディング」が出来るきっかけとなった、代表・原とプロデューサー・林がゲスト出演した回です。空飛ぶペンギン社の創る結婚式について知っていただければ、幸いです。
MC 上村 潤(うえむら じゅん)江東モーニングのメインパーソナリティ。ブライダルモデルも務める、明るく気さくなイケメン。
MC 新井 美穂(あらい みほ)
TGC東京ガールズコレクション、関西コレクション、雑誌で活躍する美女モデル。江東モーニングレギュラー。
ゲスト 原 勝則(空飛ぶペンギン社代表 通称「ファットボーイ」)
ゲスト 林 優菜(空飛ぶペンギン社プロデューサー 通称「自由人」)
オープニングトーク
私、先日、とある結婚式に行ってきました。
はい、はい
僕もブライダル(モデル)の仕事をしているので、大体は流れの想像がつくんですけど…ところがどっこい!いい意味で期待を裏切られたんですよ
なになになに!
その結婚式のコンセプトが「二人三脚」。おふたりの出会いのきっかけというか、映像だったり余興だったりが全部オリジナルで、さらに統一されていて、今までに見たことのない面白い結婚式だったんですよ。
いいですね~
そこで今日は、スタジオで、その結婚式の話をじっくり聞いていきたいと思います。
それでは、お迎えしたゲストを早速ご紹介いたしましょう。「カワイイだけじゃ、ツマラナイ」ウエディング業界に革命を起こしている、株式会社空飛ぶペンギン社の代表取締役・原勝則さん、そして看板プランナーの林優菜さんにお越しいただきました!
元テレビ局員&元女優という異色の経歴
今日は、朝早い中、ありがとうございます!今日は、色々話を聞いていきたいと思っております!
それでは、簡単におふたりの自己紹介から始めていきたいと思います!まずは、原さんからお願いします。
はじめまして。株式会社空飛ぶペンギン社の代表取締役の原勝則と申します。僕は元々、テレビ局で働いておりまして、6年前にブライダルの仕事がやりたいとのことで、この会社を作りました。
へぇ~
そのお話、後ほど、たくさん聞いていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
そして、看板プランナー・林優菜さんよろしくお願いします。
はい。株式会社空飛ぶペンギン社の看板プランナーの林優菜と申します(笑)
私は、元々、女優の卵をやっていたんですけど、気づいたら「あれ?孵化(フカ)しないなぁ」と(笑)。このままじゃ、(卵から)かえらないと思って、女優をやめて、今度は自分ではなくて、新婦さんを主役に出来るような、他の人を主役に出来るような仕事をしたいと思ってウエディングプランナーの仕事を始めました。
え~、素敵ですね~!凄い素敵です!
なんか、このおふたりが画面に映っていると思うと、華やかになりますね!さぁ、そんな二人をお迎えして、お話を聞いていきたいと思います!
空飛ぶペンギン社設立のきっかけは社内ビデオ!?
まず、原さんに聞いていきたいんですが、空飛ぶペンギン社ってどんな会社なんですか?名前を聞いただけでは、みなさん「一体、何の会社かな?」と思ってしまうと思うんですが。
そうですね。名前が変なんですけども、やってる事としましては「楽しい結婚式のプロデュース」というところですね。
へぇ~
いわゆる、普通の結婚式ではなく、ふたりらしいユニークなオリジナルな結婚式を企画しています。
あとは、自社で結婚式用の映像を作ったり、演出アイテムを作ったりもしています。
(結婚式の)テーマを決めて、具体的な演出アイテムにまで落とし込む、そこまでをトータルでお手伝いしてふたりらしい結婚式を創るというような仕事をしています。
唯一無二な、他には無いような結婚式ってことですよね。
そうですね。「結婚式はこうでなきゃいけない、という偏見に捕らわれず、自由でいいんじゃないか」ということで、会社名を、空飛ぶペンギン社にしました。
ペンギンは空を飛ばないので、「不可能を可能にする」「自由な発想」という想いが込められています。
そうですよね、ペンギンは飛ばないって言われていますけど、実は、僕らの知らないところで空を飛んでるかもしれないですもんね。想像力を羽ばたかせれば、ペンギンだって空を飛ぶかもしれないってことですよね。
そうですよね。羽ありますしね!
そうですね、ペンギンは鳥類ですからね、ってペンギンの話はどうでもいいんですけど(笑)
原さんのプロフィールを見させていただいたんですけど、なるべくしてウエディング業界に進んで行かれたといいますか、とてもユニークな遍歴ですよね。
そうですね。と言っても、ブラダルに関わったことは、実は無かったんですが。
そうなんですか!?何かきっかけとかは合ったんですか?
元々、働いている時に、、最初はテレビ局だったんですけど、同僚の誰それが結婚するよってなった時に、社内の決まりで結婚式ビデオを作らされるんですよ。テレビ番組をパロディにしたような感じで、ふたりの物語を映像化していくんです。
へぇ~
それで、その結婚式担当をずっとやらされていたんですが、いつの間にかテレビの普通の仕事より、結婚式の仕事の方が楽しいなと思っちゃって。
実際に、式場に行って、作った映像を流すとやっぱり反応が良いんですよね。普段の結婚式で流れるビデオとはまた違って、作り込んでいるので。
うん、うん
その反応も新鮮で。テレビ局での仕事は、視聴者の反応をダイレクトで知ることがあまりなかったので、結婚式でダイレクトに感じられる反応に楽しさを感じていましたね。
へぇ~、やりがいがありそうですね!
「人となりを面白可笑しく伝える」。それが空ペンの創るオリジナル結婚式
そんな、やりがいが満載な空飛ぶペンギン社さんは、オリジナルの式をプロデュースされいるそうですが、ここで看板プランナーの林さんに聞いてみましょう。オリジナル式っていうのはどんな式をプロデュースされているんですか?
(結婚式を創る際に)大切にしているのが、そもそも、結婚式は、これまでお世話になったゲストに感謝を伝える場だと考えること。
なので大前提に「ゲストがとにかく楽しめる」という結婚式を意識して創っています。ただ、楽しければ何でもいいわけではなくて、「おふたりの人となりをどう面白おかしく結婚式に落とし込んでいくか」ということを大切にして作っています。
うん、うん
例えば、うちでやった結婚式なんですけど「裁判婚」っていうのがあります。
裁判婚!?(笑)
なんか、幸せのイメージをは程遠いような(笑)
どういう結婚式かと言いますと、、その結婚式の新郎さんは、ちょっといい加減な性格でして(笑)一方で、新婦さんはとっても育ちのいい美女というカップルでした。
で、周りの人たちは「なんで、こいつと結婚するの!?」と新婦さんに常々言っていたらしいんですよ(笑)挙句の果てには「結婚詐欺じゃないか?」ということまで、冗談交じりに言われていたようなんです。
えー!そんなに(笑)
そういったバックボーンがあったので、だったらおふたりの結婚式で白黒つけるために「結婚裁判」をやっちゃいましょう!ということで、裁判婚というのをやりました。
想像ができないです!どういったことをしたんですか?
内容なんですけど、ケーキ入刀までは普通に進んでいくんですが、それが終わった後、突然、トレンチコートを着た警察風の男(友人)が乱入してきます。そして、新郎を指さして「お前を結婚詐欺の容疑で逮捕する!」と新郎を逮捕するところから始まります。
えー(笑)
で、予め横に作っておいた裁判所セットに新郎が連行され、そこから裁判が始まります。
はぁ~
裁判なので、検察が出てきて、「新郎は悪いやつだ」という証拠をたくさん出してくるんです。事前に作っておいたVTRなど。
おもしろい!(笑)
すると、今度は、対する弁護人が「コイツは良いやつなんですよ!」ってことを伝えるために証人とかを呼んできて、イイ人さをアピールしていくんです。
裁判官もいたんですか?
裁判官もいます
おぉー!じゃあ、最後には、判決が下されるんですね(笑)
そうなんです(笑)で、結末がどうなったかっていうと・・・
えー!どうなったんですか?気になる!(笑)
どうなったと思いますか?
でもまぁ結婚式ですからねぇ、シアワセな、ハッピーエンドになるわけですよね?・・・違う?
どうなったかと言いますと・・・「条件付きで無罪」!
条件付きで無罪!?
つまり、執行猶予付きということですね(笑)
すごい!(笑)
これ、どういうことかと言いますと、その条件っていうのが、例えば「毎日一緒に晩御飯を食べる」とか「月に一回旅行に連れていく」とか。その条件を守ることで、無罪にします、ということです(笑)
なるほど~!
これで、丸くハッピーエンドということにしたんですけど(笑)
なんていうんですかね、こう、「裁判」というコンテンツを使って、ふたりの人となりを面白可笑しく紹介するというのが目的です。
へぇ~
結婚式ってどうしても、ゲストは新郎新婦のどちらかしか知らないことが多いんですよね。なので、こうしたゲストが見ていて楽しくなるようなコンテンツを使って、よりふたりのことを知ってもらおう、というのが私たちの創るオリジナル結婚式です。
なんかインパクトが違いますよね!
なんかもう、新郎新婦の方もそうですし、結婚式に行った方も、一生忘れられない結婚式になりますよね!
そうですね。やっぱり色んなお客さんに言われるのが「ゲストに今までで一番良かった!と言われた」という言葉。あとは、「結婚式から2~3年経って仲間内で飲んでても、いまだに話題になる」って。
へぇ~
お前らの結婚式凄かったね!って何年経っても話題になっていますっていうのは、よくお客さんから言われます。
確かに話題になりそう!
ゲストを受け身から、参加型へ
そんなね、一つとってもかなりオリジナリティにあふれるペンギンさんなんですが、最近イチオシのサービスがあるということで。どんなものがあるんですか?
プロデュースとは別に、演出アイテムで、フォトシュシュというサービスがありまして。
何かと言いますと、ゲスト参加型の演出なんですけども、最近は皆さん、披露宴内でスマホでパシャパシャと写真を撮ったりしますよね。
します、します
普段だったら、撮った写真はそれぞれのスマートホンに保存して終わりなんですが、フォトシュシュは、その撮った写真を指で「シュッ」とやると、なんと、披露宴会場のスクリーンにその場でバンッと飛んでいきます。
飛んでいくんですか!?
ええ。飛んで行って、みんなで見れるっていう。
すごーい!
その場で撮った写真もそうだし、過去に撮った写真も飛ばせるんですよね。
すごーい!そんなことが今は出来るんですね!みんなで楽しめますね、それだったら!
結婚式っていうと、今までは、ゲストは受け身が多いんですよね。(新郎新婦が)何かやっているのを見たり、食事をしたりっていう感じだったんですけど、フォトシュシュなら気軽に参加出来て、スクリーンを一緒に彩れる。そういった感じで、今、イチオシの演出ですね。
私だったら何十枚も「シュッ!」とやっちゃうかも!楽しくて!
やっぱり「皆が参加している」「皆が創っている結婚式・披露宴」って感じがして、楽しめますよね。
飛ばした写真は保存して持って帰ったりできるんですか?
皆さんが飛ばしてくれた写真は、データで保存されておりまして、後日、新郎新婦さんにプレゼントしております。
そうなんだ!いいですね~!
いいですよねぇ。ということで、全然、話が聞きたりないところですが、そろそろお時間が近づいてきましたので、、
ほんと!もっと聞きたい!早い!
最後に、原さん、林さんともにリスナーの皆さんへ一言ずつメッセージをお願いします。
結婚式をするなら楽しく!
結婚式をお考えの皆さまは、せっかくやるなら、ぜひ楽しくやってほしいな思います。また、(空飛ぶペンギン社では)ゲストにウケる結婚式をやっていますので、ぜひ、ご連絡をいただければと思います!
ありがとうございます。それでは、林さんお願いします。
今、結婚式っていうと、どうしても「高い」「ツマラナイ」となって、なし婚層が増えちゃってるんですよね。
でも、やっぱり結婚式をやるだけで、その後の二人のサポーターというか応援団が増えるんですよ。「楽しかった!これからも、もっと二人を応援していきたい!」という繋がりの場になる。
うん、うん
だから、やらないのは勿体ない。(結婚式について)ぜひ、前向きに考えていただいて、楽しい結婚式を挙げてもらいたいなと思います。
ありがとうございます!ぜひともまた来ていただいて、お話しいただければと思います!
本日ゲストにお招きしましたのは、ウエディング業界に革命を起こしている株式会社空飛ぶペンギン社、代表取締役・原勝則さん、そして看板プランナーの林優菜さんにお越しいただきました!ありがとうございました!
※この日、早朝の放送にも関わらず、お手伝いさせていただいた新郎新婦様が応援に駆けつけてくれました!(写真左上)。こうして、結婚式が終わってからも繋がっていられることは、本当に嬉しいです。新郎新婦さんの愛があっての空飛ぶペンギン社なんだなぁと実感した、一日でした。感謝です!
林 優菜
ウエディングプロデューサー
元俳優。俳優時代、舞台や映画を通して、お客様に楽しんでいただく快感を覚える。その後、空飛ぶペンギン社の型にハマらないユニークな結婚式に出逢いブライダル業界に転職。 「結婚式は最高のエンターテイメントだ!」を合言葉に、ゲストがワクワクするような結婚式創りに励んでいる。
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