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優菜 林

林 優菜

2017.02.01

3組に1組が離婚!結婚前に必ず彼と話しておきたい5つのこと

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大好きな彼との結婚は、女の子の永遠の憧れ。

それだけに、プロポーズされたら、嬉しさのあまり二つ返事で「はい」と承諾してしまう方も多いのではないでしょうか。

 

しかし現在、結婚したもののお互いの価値観のずれが原因で、離婚するカップルが急増しています。2016年には、なんと3組に一組が離婚しているそうです。

 

そこで本日は、先輩花嫁さんのリアルな体験談も交えながら「結婚前に彼を話しておくべき5つのこと」をご紹介します。

結婚をする前に、ぜひ、しっかりと彼と話し合ってくださいね。

【目次】

1.イメージする家庭像を話し合う

2.家事分担を決める

3.お金についての考えを共有する

4.絶対に譲れないことを伝える

5.実家とのつきあい方を確認する

■最後に

1.イメージする家庭像を話し合う

 

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どちらの姓にするか、子どもの数はどうするか、などを含めた家庭計画をしましょう。他にも、共働きかどうか、自宅を構える場所、賃貸かマンションか、戸建てかどうかなど、大きなことを軸に新柄、将来の設計をしましょう。数年後の具体的なイメージはもちろん、数十年後の幸せなイメージを共有できるように。

 

■先輩花嫁から学ぶ!

(Sさん 38歳)

私が結婚したのは38歳とやや遅め。お互いに仕事が大好きだったのと、ふたりでいる時間を一番大事にしたいと思っていました。そこで、旦那と話し合った結果、子どもは作らないことにしました。お互いの両親には誠実に理由を伝えて、理解していただき、今では夫婦円満だけではなく、旦那のお義母さんも私の仕事を応援してくれています!

 

 

(Mさん 28歳)

26歳の時に、二つ年上の彼と交際1年で結婚。私は看護師、彼はサラリーマンという共働きで、収入的には安定した家庭でした。しかし、結婚から半年後、彼が突然の転職をしたのです。しかも転職先は収入が不安定なベンチャー企業。さらには、その会社の近くへの引っ越しも提案される始末。「ささやかでも、安定した彼との幸せな生活」を望んでいた私にとっては、身勝手な行動に違和感を覚え、結婚2年目で離婚をしました。

「安定志向」なのか「野心型」なのか、結婚する時に将来設計についてきちんと話し合っておけばよかったです。

 

 

(Hさん 30歳)

彼が転勤の多い仕事ということもあり、私たちは結婚前に将来についてしっかり話し合いました。話し合いの結果、私はいつでも動けるように、仕事を辞めて専業主婦になることに。ただし、私の収入がなくなるので、きっちり毎月使えるお小遣いを決めてもらいました!(笑)

 転勤の覚悟を持って結婚したし、特にストレスになることもなく、転勤の可能性を考えて賃貸にしていたので、リスクヘッジもできました。今は、子どもも生まれて親子三人で楽しく転勤族をやっています!

 

 

2.家事分担を決める

 

料理

 

共働きの場合は、家事はふたりで行うものだと考えましょう。

例えば、「食事の準備はワタシ。掃除はあなたがメインで」「手が空いている時は、お互いにフォローをしあいましょう」など。

ただし、仕事のスケジュールで取り決め通りにいかないこともおおいので、ざっくりしたルールにしておくのがコツです。

 

 

■先輩花嫁に学ぶ!

(Kさん 32歳)

私は仕事柄、朝8時に出社し、帰宅が21時以降になるのが当たりまえ。

結婚前の同棲期間中の事ですが、帰宅後のヘトヘトな体でご飯を作っている私を横目に、彼がテレビを見ながら笑っているのにぶち切れした私!!このまま結婚したら絶対にうまくいかない!と思い、彼と話し合いをしました。

結果、「疲れている時は外食」「作っていない方が食器を洗う」というルールができました。今では無理せず出来る範囲で家事をやっています!

 

 

Oさん 29歳)

彼のお家は、どちらかというと亭主関白。お義母さんが、すべての家事をこなしていました。一方で、私の実家は、共働きで家事は家族全員で分担して行う家庭でした。

ということで、結婚する前に「家事は分担」という認識を彼にしてもらい、その上で「部屋掃除と洗濯はワタシ。お風呂とトイレはあなた。ゴミ出しは手が空いてる方」と具体的に分担を決めました。おかげで、家事についてケンカすることは一切ないです!

 

 

(Aさん 27歳)

いい奥さんになりたくて、掃除洗濯、炊事、彼のワイシャツのアイロンがけなど、どんなに仕事が忙しい日も手を抜かずにこなしていました。が、やはり長くは続きませんでした。しかし、彼は私がやるのが当たり前になってしまったのか、一切手伝おうとする素振りもないのです。最初に、家事の役割分担についてちゃんと話し合っておくべきでした。。

 

 

3.お金についての考えを共有する

 

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まずは、貯金はどうするのか?家計の管理はどちらがするのか?小遣い制にするのか?共働きだから財布は別々にするのか?など、身近な所から共有しましょう。

さらに家の購入や、子どもの進学など、長期的な出来事についても、どの時期にどの程度の資金が必要か、方針を話し合います。

 

 

■先輩花嫁に学ぶ!

(Kさん 28歳)

8歳年上の自営業の彼と結婚。8歳も年下の女にお金のことをとやかく言われるのは嫌だろうなぁと思い、お金の管理については一切触れずに結婚。

しかし、結婚2年目に大きなお金が必要となったのをきっかけに、彼に貯金額を聞いてビックリ!なんと私より貯金が少なかったのです。ぎりぎり必要額はありましたが、もう少し貯まっていてもおかしくないのに、というのが本音です。これ以降は、私が管理するようになりました。

 

 

(Mさん 30歳)

共働きで、私も彼もそれぞれに趣味があるので、財布は別々にしています!必要経費については、家賃は彼、食費はワタシと分けながら、将来のことも考えて毎月○万円は共通鋼材に貯金するなどルールを決めています。制限されないのでとってもストレスフリーです!お互いに趣味をもっているお二人におすすめです!

 

 

(Kさん 36歳)

お小遣いはしっかり決めて!私たちは、事前に良く話し合っていたはずなのに義理母が出てきて離婚したいと思えるほどの問題となりました・・・親が出てくること自体おかしいとは思えますが、生活費の何割加などしっかり決めておいたほうが良いです。

 

 

4.絶対に譲れないことを伝える

 

飲酒と酒

 

他人同士が新しい生活を作るので、ストレスを感じてしまうのは当たり前。

トラブルを最小限にするためにも「女の人とふたりきりで食事はやめてね」「どんなに少ない金額でも借金はNG!」など、譲れないポイントだけは、必ず伝えておきましょう!

 

 

■先輩花嫁に学ぼう!

(Aさん 30歳)

もし何か不満や不安があったら「察してよ」ではなく「言葉にだして伝えてほしい」と彼から言われました。どれだけ察しようと努力しても、鈍感な彼にとって無理なものは無理らしいです(笑)また、罵詈雑言を吐いてもいいから「自己解決しようとせずに、伝えてほしい」とも。実は彼はバツイチで、前の奥さんの時は彼の気づかない間にストレスをため、話し合う余地もないまま離婚を突き付けられてしまったのだとか。

 

(Jさん 35歳)

当たり前ですが、暴力をふるわないことです。もし手を出したときは、離婚というルールを決めました。それに、暴力をふるう人は自分を抑制できないということだから、借金や浮気もする可能性が高いと思います。

 

(Kさん 34歳)

キャバクラ、風俗OKです。仕事の付き合いもありますし、素人の女の子と違い、女性もビジネスとして男性を見ているので割り切っています。素人の女性とはふたりで食事をしても良いですが、「ランチ限定」としています。だって本当に仕事の用事なら、わざわざ夜に合わなくてもいいでしょ?

 

(Nさん 30歳)

譲れないポイントは浮気です!

もししてしまった場合は墓場まで持っていけと言っています。罪悪感に襲われて正直に話した・・なんて人もいるようですが、それは自分の気持ちをスッキリさせたいだけ。言われた方は、心にしこりができます。浮気するなら、一生罪悪感を背負うつもりでやれ!と言いました(笑)

 

 

5.実家とのつきあい方を確認する

 

家族

 

お互いの実家との行き来の頻度といった小さなことから、同居・介護などの大きな問題まで確認しましょう。ある程度、予測がつく問題は結婚前に必ずふたりきりで確認し、お互いが納得するスタンスを出しておいた方が無難です。

 

■先輩花嫁に学ぶ!

(Sさん 34歳)

結婚5年目に、旦那から突然「俺、長男だから40歳になったら田舎に帰ろうと思っていたんだよ」と言われました。子どもの学校のこともあるし、私の仕事も都合もある。正直「そんなこと聞いていたら結婚しなかったわよ!!」という気持ちでいっぱいです。

 

 

(Oさん 33歳)

私たち夫婦は東京、旦那の実家は横浜、私の実家は福岡という距離に住んでいます。

旦那の実家は電車で40分と近いので、2か月に一回くらい伺っていますが、福岡には連休でないと帰れないため、唯一連休のとれるお正月(三が日)には、私の実家を優先して帰り、その後、旦那の実家にご挨拶に行っています!最初にルールを決めていたことで、気持ちが楽になりました。

 

 

■最後に

 

結婚って女の子憧れですよね。

 

しかし、結婚は憧れだけではやっていけません。

親、子ども、お金、仕事、様々な問題がふたりを襲い、現に3組に一組が今この瞬間に離婚をしているのです。

 

離婚がダメだとは思いませんが、せっかくなら愛を誓った人と生涯寄り添っていきたいもの。

 

プロポーズをされたら勢いで決めずに、

事前に、ふたりで将来についてしっかり話し合い、この人となら未来が想像できるか?をしっかり見極めてから、結婚を決断してくださいね!

 

 

3

 

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優菜 林

林 優菜

ウエディングプロデューサー

元俳優。俳優時代、舞台や映画を通して、お客様に楽しんでいただく快感を覚える。その後、空飛ぶペンギン社の型にハマらないユニークな結婚式に出逢いブライダル業界に転職。 「結婚式は最高のエンターテイメントだ!」を合言葉に、ゲストがワクワクするような結婚式創りに励んでいる。

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空飛ぶペンギン社で働くスタッフによるブログです。オリジナルウエディングを作るコツから結婚式準備のお役立ち情報まで発信していきます!

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