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優菜 林

林 優菜

2017.11.16

結婚式場との契約前に必ず確認しておくべき4項目

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 結婚式の準備中に意外と多いのが結婚式場とのトラブル。原因は、結婚式場の細かい決まりを確認せずに、契約書にサインをしてしまっているからです。

 本日は結婚式場との契約前に必ず確認しておくべき4つの項目をご紹介します。聞いておいた方がいいではなく「必ず」聞くべき項目です。ぜひ、覚えて式場見学の時に活用してくださいね。

アイテムの持ち込みの可否



 トラブルの原因として最も多いのが「アイテムの持ち込みについて」ですが、これから式場探しをするカップルにとっては、そもそもどうしてアイテムの持ち込みでトラブルになるのか分からないですよね。それでは、まずトラブルになるまでの流れを追ってみましょう!

 まず、大前提として、実は現在、多くの結婚式場は「アイテムの持ち込み不可」としています。しかし、そのことについては契約時に説明されないことがあります。
また、説明されたとしても、新郎新婦さんは、契約の時にはまだ「アイテム」など細かいことについてよくわかっていないので、聞き流しがちです。

 そして、結婚式場と契約した後、新郎新婦さんは、演出商品、プロフィールムービー、招待状、カメラマンといった全てのアイテムを実際に手に取って見ることのできる成約者向けのブライダルフェアに参加することになります。
新郎新婦さんは、このブライダルフェアに参加して各カテゴリーのアイテムを決定しなければならないのですが、いざフェアに参加してみると、気に入ったアイテムが無かったり、値段が高すぎて購入できなかったりということが起きます。

 それならば、と新郎新婦さんは自分たちが納得できるアイテムをネットで見つけて持ち込もうとしますが、プランナーさんから「持ち込み禁止」と言われてしまいます。
新郎新婦さんからすると「そんなこと聞いていない!」となるし、気に入ってもいないアイテムを使わなければならないので、不満や会場への不信感が募ってしまい、結果、トラブルになるのです。以下は実際にあった持ち込みに関する悩み・トラブルです。

(kozue040さん)
式場だけ見て契約してしましました。
契約前は素敵なドレスがたくさんありますよ!とおっしゃっていたのにいざ衣装室を見るとセンスのいいドレスが一着もありませんでした。会場に相談したのですが、持ち込み一切禁止の一点張りです。メークのお写真も拝見しましたが、お世辞にもおしゃれとはいえないものでした。結婚式が憂鬱でなりません。
(まっつんつさん)
ドレスはたくさんありますよ~なんて言われて安心していたので、現実を知った時はショックを受けて泣いてしまいました。
事前調査が足りなかった自分が悪いのですが、やはり一生に一度の結婚式ですから悔いの残らないようにしたいですよね。私は結局キャンセルし、ドレスも引出物も持込可能な式場に変更しました。
(Iさん)
結婚式場提携のカメラマンの撮る写真が古くて好みじゃなかったので、外部カメラマンを探して持ち込むことにしました。しかし、プランナーさんに相談したところ、持ち込み禁止と一蹴されてしまいました。
どうしても妥協したくなかったので交渉してみましたが、「外部カメラマンだと挙式は最後列からしか撮影できないルールですが、それでもいいですか?」と言われ、泣く泣く会場のカメラマンにしました。出来上がった写真は案の定、いつの時代だ!というような仕上がりで後悔です。

 さて、こうしたトラブルにならないためにはどうすればいいのでしょうか?それは、契約前に必ず「アイテムの持ち込みの可否」を確認することです。
また、会場によっては、「映像は持ち込み可能だけど衣装は不可」「プチギフトは良いけど引き出物は不可」といった感じで、アイテムによって持ち込みの可否が異なります。各アイテムの持ち込みの不可についても詳しく確認することが大切です。一番安心なのは、後々「これがやりたい!」となった時に何でも持ち込めるように、出来るだけ多くのアイテムの持ち込みについて寛容な会場を選ぶことです。

 また、トラブル事例にもありましたが、式場だけ見て契約をしてしまうと、後々「アイテム数が少なかった」「好みのアイテムが無かった」となりやすいです。契約する前に、出来れば実際にアイテムを見せていただくといいでしょう。


キャンセル料について



 結婚式場と契約する際に「解約するだろうなぁ」なんて考えている新郎新婦さんはいないですよね。むしろ、「ふたりで決めた結婚式場だから間違いない!」と信頼を寄せていると思います。しかし、自分たちの気持ちに反して、トラブルは起きてしまうものです。そして、トラブルの内容によっては最悪の場合、契約破棄になるケースも少なくありません。

 さて、正式に契約したにもかかわらず途中で解約した場合ですが、違約金としてキャンセル料というものが発生します。料金は会場によって異なりますが、基本的に「本場から数えて150日前までは○万円」「90日前まで△万円」といった感じに、本番までの日数によって変動します。そして、本番までの日数が少なくなるにつれて、金額はどんどん高くなります。

つまり、何らかの事情でキャンセルすることになった時、この仕組みを把握していないと、数日の差でキャンセル料が跳ね上がってしまう可能性があるのです。逆に、きちんと知っておけば、早めの決断ができるので最低限の出費で済ませることが出来ます。

 トラブルなく結婚式を迎えられるのが一番ですが、人生、何が起こるかわかりません。最悪の状況に備えて、必ず契約前にキャンセル料について確認することが大切です。

設備使用料について



 結婚式にかかる費用の中で盲点であり、意外にかさむのが「設備使用料」です。

 結婚式って、高砂に照明を当てたり、プロフィールムービーを流したり、音楽を流したりしますよね。その際に、照明機器やプロジェクター・スクリーンや音楽機材を使用しますが、そういった機材を使う際に発生するのが「設備使用料」です。基本的に一日レンタルのところが多いですが、会場によっては映像の再生回数に応じて料金が発生したり、流すBGMの曲数によって金額が上がったりする場合があるので注意が必要です。

 さらに厄介なのが、会場規定の設備使用料を払ったとしても、追加徴収される場合があることです。
それは、結婚式提携外のアイテムを使用するときです。例えば、会場取り扱いのプロフィールムービーの中にお気に入りの物がなかったので、ネットで注文して持ち込むことにしたとします。会場提携の業者としては、プロフィールムービー分の売り上げが落ちてしまうので、何とかして売り上げを確保しなければなりません。そこで、持ち込みアイテムを上映する場合は、別途追加で設備使用料を徴収するのです。

 ほとんどの新郎新婦さんは、そもそも高い「会場使用料」を払っているので、設備を使うのにいちいちお金が掛かるなんて思ってもいません。それだけに、打ち合わせが進むにつれてかさんでいく予定外の出費に頭を抱えてしまいます。中には、やりたかったことを泣く泣く諦める新郎新婦さんもいるでしょう。

 こうならないためにも、契約前に設備使用料をしっかり確認しておきましょう。チェックしておきたい項目は、プロジェクター・スクリーン使用料、BGM使用料、照明使用料です。また、その使用料は「一日分の使用料」なのか「都度かかる使用料」なのか、そして「外部アイテムを使う場合はどうなるのか」も確認しておくといいでしょう。

 契約時には「どんなアイテムをどのように使うか」なんて決まっていないと思います。だからこそ、後々、やりたいことを我慢しなくてもいいように、しっかりと確認することが大切です。

結婚式までのスケジュール



 新郎新婦さんの中には、余裕を持って準備をするために早めに契約する方もいると思います。しかし、結婚式の打ち合わせって、実はどれだけ早く契約したとしても、殆どの結婚式場、ホテル、ゲストハウスの場合、本格的な打ち合わせは本番日の3か月前からしか始まりません。

 以前、新郎さんが海外赴任していて、本番の数か月前は仕事の都合で揃って打ち合わせに参加できないという花嫁さんがいました。その花嫁さんは、プランナーさんに事情を話して前倒しで準備したいとお願いしたようなのですが、会場側の都合もあって、通常通り3か月前からのスタートになったそうです。結果、本番前はかなり切羽詰まったスケジュールになり、夫婦喧嘩が続いたそうです。

もし、あなたが余裕を持って結婚式の準備をしたいと考えるのであれば、どのような段取りで結婚式の準備がすすんでいくのか、必ずスケジュールを確認しておきましょう。また、可能な限り柔軟に対応してくれるのかどうかも聞いておくと安心ですよ!

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優菜 林

林 優菜

ウエディングプロデューサー

元俳優。俳優時代、舞台や映画を通して、お客様に楽しんでいただく快感を覚える。その後、空飛ぶペンギン社の型にハマらないユニークな結婚式に出逢いブライダル業界に転職。 「結婚式は最高のエンターテイメントだ!」を合言葉に、ゲストがワクワクするような結婚式創りに励んでいる。

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空飛ぶペンギン社で働くスタッフによるブログです。オリジナルウエディングを作るコツから結婚式準備のお役立ち情報まで発信していきます!

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