林 優菜
2023.12.01
個性的すぎる結婚式プロフィールムービー「プロフィールドキュメンタリー」とは?
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新郎新婦の生い立ちから結婚までを映像にした「プロフィールムービー」。ゼクシィのアンケートによると、プロフィールムービーは、なんと結婚式を行う新郎新婦の8割以上が実施していて、更には、ゲストが結婚式で楽しみにしている演出第一位にも選ばれています。そう、新郎新婦だけでなくゲストも楽しみにしているのが「プロフィールムービー」なのです!
ゲストが楽しみにしてくれているとわかれば、新郎新婦としてはその期待に応えたいもの。しかし、式場の取り扱いアイテムに満足できるようなプロフィールムービーが無く、頭を抱えているカップルがたくさんいます。
そこで今回は、空飛ぶペンギン社が手掛ける個性的なプロフィールムービーをご紹介!ゲストから「焼き増しして!」と大人気のプロフィールムービーです。ぜひ、参考になれば幸いです。
プロフィールムービーとは
プロフィールムービーとは、結婚式で使われる、新郎新婦の生い立ちから結婚までの成長を映像にしたもの。主に、新郎新婦がお色直し中座している間に上映されます。
定番は、出生から現在に至るまでの写真をスライドショーにしたものです。最近は、馴れ初めを歌とアニメにしたものや、パラパラ漫画風のものまで様々です。
プロフィールムービーの重要性
そもそも、どうしてプロフィールムービーは必要なのでしょうか?
基本的にゲストは、新郎新婦のどちらか一方しか知りません。どちらか一方しか知らない状態のままだと、ゲストはアウェイモードに入り「新郎さんは堅そうな人だから、静かにしておこう」とか「男っぽいノリが嫌いそうな新婦さんだから、声だして笑わない方がいいかな」などと気を遣ってしまいます。
せっかくのお祝いなのに心から楽しめないなんて残念ですよね。そんな悩みを解決してくれるのが「プロフィールムービー」なのです。
プロフィールムービーはゲストに新郎新婦の人となりを伝えるためにあります。ふたりの情報を伝えて、全員に共通認識を持たせることで、ゲストと新郎新婦、ゲストとゲストの距離をグッと縮めてくれます。一気にリラックスモードになり、和やかな雰囲気になりますよ。
これまで多くの結婚式に携わってきましたが、プロフィールムービーの有無、もっと言えば内容によって結婚式の雰囲気ってガラりと変わります。因みに、空飛ぶペンギン社では、結婚式のコンテンツの中で最重要だと考えています。それくらい、実はプロフィールムービーって大切なんですよ。
プロフィールムービーの購入場所
基本的には、契約している結婚式場の取り扱い商品の中から選ぶことが多いです。
しかし最近は、式場で取り扱っていないような個性的なムービーを外部の業者から購入して持ち込むカップルも増えています。
また、購入するのではなく、映像編集ソフトを使って自作するのも人気。
ただ、素人が見やすく面白いムービーを作るのは至難の技で、色々と注意が必要です。以下、プロフィールムービーを自作する際のコツや注意点をまとめています。自作を考えてる人はぜひ参考にしてください!
元NHKディレクターが教える!盛り上がる結婚式プロフィールムービーを自作する3つの秘訣♡
プロフィールドキュメンタリーとは?
プロフィールドキュメンタリーとは、空飛ぶペンギン社の創るプロフィールムービーのことです。
プロフィールドキュメンタリーは、よくあるスライドショームービーではありません。インタビュー、再現映像、ナレーション、アニメーションなどを用いておふたりの人生をドキュメント番組にします。
制作期間2か月、上映時間はなんと20分の超大作!一度見れば、新郎新婦がどんな人なのかが一発でわかるので、ゲストと新郎新婦のグッと近づきます。笑いあり涙ありの構成で、上映後には、ゲストから「焼き増ししてほしい!」と言われるほど。
また、「正月に家族で上映会をしました」「子どもと一緒に見ました」など、結婚式後にも何度も見たくなるのも特徴です。ここからは、空飛ぶペンギン社の大人気アイテム「プロフィールドキュメンタリー」の3つのおすすめポイントをご紹介します。
ゲストの心を掴む「オープニング
物事は「掴みが肝心」と言いますが、プロフィールムービーだって同じです。最初にゲストの心を掴めないと、ゲストは集中力を無くしてしまいムービーを見てくれません。つまり、冒頭にインパクトがないムービーはもう失敗したようなものなのです。
プロフィールドキュメンタリーは、「なんだこれは!?」とゲストがワクワクするようなオープニングシーンから始まります。タイトルもすべてオリジナル。これってプロフィールムービーなの!?と思わず驚くような始まりに、ゲストは心を掴まれること間違いなし!
テレビ番組のようなクオリティー
新郎新婦さんの生い立ちから結婚までを、写真、再現映像、アニメーション、ナレーションを駆使して完全映像化します。
また、映像に臨場感や説得力が出るように、第一印象や告白、プロポーズといった重要なシーンには本人インタビューを入れます。まるでテレビ番組のような映像に、ゲストは食事を忘れて夢中になるかも!?
プロによる構成
「私たち、大したエピソード持っていないです…」と不安な方も多いのではないでしょうか。でも大丈夫!!プロフィールドキュメンタリーは、元NHKディレクターをはじめ、テレビ、広告業界の第一線で活躍するクリエイターチームが作成しています。
面白い番組の作り方を熟知しているので、どんなおふたりでもゲストが満足するおもしろいプロフィールを作り上げられます。
また、何度も何度も見たくなるような番組構成になっているので、結婚式後に家宝になります。
世界でたった一つのプロフィールムービー
最近は、結婚式の参加回数が多く「結婚式慣れ」しているゲストが多いですよね。そうすると、どうしても「あれ?このプロフィールムービーどこかで見たことある・・・」となってしまう可能性があります。
空飛ぶペンギン社のプロフィールドキュメンタリーは、完全オーダーメイド。「誰かと被る」なんて心配はいりません。さらに、結婚式慣れしているゲストからも「楽しい!」「焼き増しして!」と言われる程。ゲスト満足度が上がること間違いなしです!
それでは最後に、これまでに作成したプロフィールドキュメンタリーの中からいくつかご紹介!
プロフィールドキュメンタリー事例
夫婦の星
スポーツに青春を捧げた新郎新婦さんのプロフィールドキュメンタリー。タイトルは、スポ根の代表「巨人の星」ならぬ「夫婦の星」。
おふたりをスポ根アニメ風に描きました。
おかしなふたり
有名お菓子メーカーにお勤めの新郎さんと、食材の成分分析の仕事をしている新婦さん。
お菓子のように甘ーい恋人生活を送っていた二人でしたが、徐々に見え隠れするふたりの本性・・・実はおふたり、男女性別が逆転したかのようなカップルだったのです。そんな、おかしなカップルによる、愛の成長物語。
物件決まりました
証券会社のお勤めの新郎さんと不動産屋で働く新婦さん。ある日、新郎さんは新居を探すために駅で不動産屋さんと待ち合わせ。そこに来たのは、一見、不動産屋には見えない元気で可愛らしい女性。それが、後の妻となる、新婦さんだったのです。
物件探しをしていたら、なんと、生涯の伴侶までをも決めてしまった!というお話。
黒船がやってきた~横須賀結婚騒動~
横須賀の大自然に囲まれ、のびのびと育ってきた新郎さん。そこに突如やってきたのは、ギラギラと輝く大都会東京で産まれ育った情熱的な新婦さんでした。
新婦が新郎に突きつけた要求は「結婚」。
この事態に、平和だった横須賀は荒れ狂ったのです。
このシチュエーション、あの歴史的事件に似ていませんか。そう、1853年、当時鎖国状態だった日本に、巨大艦隊4隻で乗り込み開国を迫った「ペリー来航」です。新郎さんを日本、新婦さんをペリーに見立てながら、結婚(開国)までのいきさつを歴史番組風に映像化しました。
KEKKON QUEST
離婚、病気・・これまで波乱万丈な人生を過ごしてきた新郎さん。そんなボロボロな新郎さんの心を癒してくれたのが新婦さんでした。
彼女の献身的な支えで新郎さんは見事復活!!更に、それまで洋服に無頓着だった新郎さんが彼女のアドバイスによりオシャレ男子に変身!どんどんレベルアップしていく様は、まさにRPGゲームの勇者と僧侶。
タイトルは「KEKKON QUEST~○○二度目の挑戦~」。
映像はRPGゲームのドット絵風に。ダメ勇者が、パーティーを組んで伝説の勇者になるまでのストーリー仕立てのプロフィールムービーです。
ハゲタカ~最初で最後のM&A~
外資系の金融会社という同じ職場で出会ったおふたり。
美人秘書の新婦さんと仲良くなるために、あの手この手を使って、猛アピールをする新郎さん。その努力は報われ、めでたく結婚にいたりました。
作中では、M&Aなど、おふたりの職業である金融業界の専門用語などを取り入れ世界観をだしました。
■最後に
いかがでしたか?
ゲストがプロフィールムービーを楽しみにしてくれているからこそ、その期待に応えれるムービーを上映できたら嬉しいですよね。
これまでプロフィールムービーに興味が無かった新郎新婦さんは、この機会にぜひプロフィールムービーの大切さや楽しさを感じていただければ、幸いです。業者に依頼する方も、自作する方も、素敵なプロフィールムービーが出来るように、心より祈ってます!
林 優菜
ウエディングプロデューサー
元俳優。俳優時代、舞台や映画を通して、お客様に楽しんでいただく快感を覚える。その後、空飛ぶペンギン社の型にハマらないユニークな結婚式に出逢いブライダル業界に転職。 「結婚式は最高のエンターテイメントだ!」を合言葉に、ゲストがワクワクするような結婚式創りに励んでいる。
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